自分が属している世界の悪しき習慣を見直そう

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今回は自分が属している小さな世界の悪い習慣を当たり前と思わずに「ん?」と客観的に見直したほうがよいと思ったので記事にしてみました。

ここでいう世界とは家庭、学校、会社、地域、都道府県、国のことを表します。

郷に入れば郷に従えということわざがあるように都道府県によって驚くほど車の運転に特徴があることがわかりました。

このことは複数の県を車で一度だけではなく何度か移動した際に、もろに感じました。

もうこれは私の思い込みではなく本当に顕著に現れていました。

例えば

  • 制限速度を守っている車に対して、煽る(ニ車線で抜かすこともできる場面でも抜かさずにひたすら煽り続ける)

  • 赤信号になっても強引に直進する(対向の右折車にとって迷惑極まりない)

  • 対向車がすぐ近くまできているにも関わらず強引に右折する

  • 自分の後ろが渋滞になっても構わず、右折レーンではない所で、強引に右折しようと粘り続ける(ひとつ先に右折専用レーンがあるが、それを利用しようとしない)
  • 車線変更をしたくてウインカーを出している車に譲ろうとしない

  • コンビニやお店から道路に出ようとしている車に、赤信号で止まっていても譲ろうとしない

また、上記とは真逆の県もありました。

5、6回通った県ですが毎回交通マナーがものすごく良く、お互いに譲り合い、運転だけでも思いやりにあふれているのを感じました。

悪しき習慣に関しては周りのみんなが普通にやっていることだから、自分がやっても問題ないと段々、悪い習慣に感化されていくのではと思いました。

良い習慣に関しても、周りのみんなが、譲ってくれるので自分も周りにお返しをしなければと言う気持ちになり、感化されていくのではと思いました。

そして自分の属している狭い世界で行われている悪しき習慣に対して、別の世界の人からすれば「いゃーびっくりしたー驚いたー!!」ってなるのではないでしょうか。

私も新入社員の頃、先輩社員が当たり前にやっていたルーティーン化された業務に対して「なぜこんなに原始的でめんどくさいやり方でやらなくてはならないのだろう」と疑問に思っていましたが

数年経つにつれて、だんだん業務のやり方が当たり前になっていき、疑問を持たなくなってしまいました。

また自部署の過酷すぎる労働には誰も疑問をもたずに当たり前になっていましたが、たまに他部署の同期に自部署のことを話すと大変驚かれていました。

同じ会社でも部署によって驚くほど常識や習慣が違うのです。

なので自分が属している小さな世界の悪い常識や習慣を当たり前だと思わない方が良いです。

まずは客観性を身に付けて深く考えるべきです。

そのためには自分が属している世界以外の様々な世界を観察し、視野を広げていくことです。

自分が良いと思った常識や習慣を違う世界からどんどん取り入れていくと人々の意識も良い方向に変わるはずです。

初めはあなた一人でもあなたに感謝した人が次に誰かに思いやりを示し、それが数珠つなぎに広がることを願っています。

悪しき常識・習慣をどんどん減らし、優しさや思いやりにあふれた人たちが増えていくことを願ってやみません。

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