車では燃料や電気、スマホではバッテリーのように、人間もいろいろな活動をするにはエネルギーが必要です。
エネルギーは意思力のようなもので、エネルギーで満たされていると、やる気も出て生き生きと元気に過ごせます。
逆にエネルギーが不足すると何もやる気が起きなかったり、気持ちが沈んだりします。
どうせなら身体中をエネルギーで満たし、毎日を生き生きと楽しく過ごしたいものです。
なので、どういった時にエネルギーが下がるのか、上がるのか、それぞれの例を挙げたいと思います。
エネルギーが下がる例
- 農薬、添加物、化学調味料の入った食事を摂取する
- 睡眠不足
- ブラック労働
- 過去を思い出しては後悔する
- 人を恨む
- 先のことを考えて不安になる
- 朝起きたばかりの時にいろんな思考を挟む
- 頭の中がネガティブな思いで充満する
- 自分さえ良ければと自己中な考えでいる
- テレビやネットで人の不安を煽るようなエネルギーの低い情報をダラダラ見る
- エナジーバンパイアと一緒にいる
- セクハラ、パワハラ、いじめの被害にあう
- 異常に恋愛したがる人や快楽だけしか考えていない人とつきあう
- 承認欲求が強い人の相手をする
他にもあるかもしれませんが、特に脳は人間が思っている以上に莫大なエネルギーを消費するようです。
また、エネルギー不足を解消するために無意識に人からエネルギーを奪おうとする人たちもいますが、
エネルギーを奪うために、人に執着し続けるので最終的には自分が苦しくなるだけです。
エネルギーが上がる例
- 身体に良い食事をとる
- 充分な睡眠をとる
- 適度な運動をする
- 自分が寝食を忘れて没頭できるぐらい大好きなことをやる
- エネルギーの高い情報を見る
- 日常の出来事を学びに変えていくつもりで過ごす
- 過去のつらい出来事は自分にとって必要な出来事だったとマイナスをプラスに変換する
- どんなに小さなことにでも感謝する
- すべての存在の幸せのために行動する
- すべての存在に愛を持って接する
エネルギーは高いところから低いところに流れるので、エネルギーの高いところに意識を向ければ、そこからエネルギーが流れてきます。
また人に感謝されるとエネルギーがもらえますが、この場合は相手からエネルギーを奪っていることにはなりません。
自分が相手にエネルギーを与え、相手の感謝の気持ちがエネルギーとして返ってくる、
ようするにエネルギーが循環したことになるからです。
ただし、見返りを求めるのは相手に与えたエネルギーを返せといっているのと同じで、与えたエネルギーを奪うようなものです。
エネルギーの循環はエネルギーが増幅しますが、エネルギーの奪い合いはエネルギーが漏れてしまいます。
実行するのは難しいと感じる人は、最初はどんな小さなことにでも感謝することから始めてみてください。
感謝すると、とても幸せな気持ちになり、自然とエネルギーが自分に流れてくるのがわかるはずです。