今回は自分にとって都合の良い情報だけを信じる人たちに向けた記事にしてみました。
自分にとって都合の良い情報を聞くのは誰でも嬉しいことだと思います。
昔の知り合いで、普段は目に見えない世界に関心もなく否定的なのに
自分の過去世は歴史上の名のある人物だったとか、
自分には白虎や青龍がついているだとか、
(過去世が有名人だろうが、その人の本質的な価値は何も変わらないのに・・・)
そういう自分にとって嬉しいことを霊能者に言われると、あっさり信じてしまう人がいました。
そして霊能者の信者になり、さらにお金を払って、都合の良いことばかりを聞き、悦に入って・・・
を繰り返しているのです。
そういう人に限って、心からの助言をされても、自分にとって耳が痛い助言や都合の悪いことはすぐに否定します。
それではいつまで経っても、人に騙され続けるし、成長できないし、素晴らしい人たちとのせっかくの縁も切れてしまうので人生の莫大な損失に繋がります。
そもそも耳障りの良いことを言う人たち全員が善意を持って言葉を発しているとは限りません。
あなたからお金を搾取することを目的としているのかもしれません。
なので、その情報が本当に正しいのかを客観的に判断するために、
情報を精査する力をつけるだけではなく、
その情報が発信された目的まで読み取る力をつけることも大切です。
情報発信者がどういう意図で、どんな思いで、その情報を発しているのか?
発信者側の視点になって考えると、情報が発信された背景が見えてきます。
人からお金を搾取するのを目的としている人たちの発信パターンは、人のよくある悩みを掲げ、その悩みは彼らの商品を買うことで解決するといったストーリーになっていることがほとんどでした。
ちなみに悩みの原因が自分の蒔いた種である場合は、種を蒔くのをやめない限り、お金で解決しようとしても問題解決になりません。(過去記事:自分が蒔いた種に相応しい実が実る)
しかし時には本当に素晴らしい商品を、世のため人のために広めている人たちがいるのも事実でした。
それを自分で判断し見極める力をつけることが大切なのです。
また信頼している人の教えでも、無条件で受け入れてはいけません。
自分自身で言葉の真偽を確かめることが大切です。
まとめると、
- 自分にとって都合の良い情報を発する人だけを信じるのは危険
- 自分にとって耳が痛い助言こそ、人生の役に立つ情報かもしれない
- 情報発信者がどういう意図で、どんな思いで、その情報を発しているのか?発信者側の視点になって情報を読む
- 信頼している人の教えでも、無条件で受け入れてはいけない
- どんな情報に対しても自分自身で言葉の真偽を確かめることが大切
参考になれば幸いです。