叱られたら素直に自分の非を認め謝罪しましょう

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今回は、自分に落ち度があり、相手の怒りを買ってしまった場合は素直に謝ったほうが良いことを記事にしました。

とは言っても、相手に怒られている時はなかなか素直になれないですよね。

会社員時代、入社した頃の私は失敗を責められている時はなかなか素直になれませんでした。

「こんな忙しい中で、いつまでもグズグズ文句言わないでよ」と心の中で思いながら別のことを考えてました。

表面上は時々「はい」と気のない返事をしたり、時折「ごめんなさい」とつぶやくことがほとんどでした。

これはまだマシな方で、大学の研究室で同級生が教授に叱られている時、叱られている彼は教授に謝るどころか、叱られている間中、ずっと教授に睨みをきかせてふてくされていました。

教授は彼のその態度にますます腹を立て、彼の人格を否定するような説教を永遠と続けていました。

このように、こちらから謝罪や反省を見せない限り、相手の説教はこれでもかというぐらい永遠と続くのがオチです。

自分に落ち度があり、相手の理不尽な言いがかりや暴言、パワハラではない限りは、

「自分のせいで相手に迷惑をかけてしまい申し訳なかった」と心からの謝罪の気持ちを相手に伝えた方が相手の怒りが鎮まります。

謝罪だけでなく「いかに自分が至らなかったか」もきちんと伝えると相手は満足します。

それからは叱られても、そのような対応をすると必要以上に責められなくなりました。

叱る側からすると叱っている相手に「いかに自分の非を認めさせるか」を重視しているから叱るのです。

真剣に聞かなかったり、話しをかわされたり、反省の色もなくふてぶてしい態度でいると、ますます腹が立ち、何とか相手をやり込めようとさらに攻撃が続きます。

お互いにとって良いことはひとつもありません。

自分が悪い場合は自分の非をすぐに認めて、素直に謝った方が相手は満足します。

そして反省した後に、これを機に自分は成長できたとポジティブにとらえましょう。

また中にはそれが通用しない偏屈な人もいるので全てに通用するとは限りませんが、かなり高い確率で効果があるので、ぜひ実行してみてください。

※パワハラの場合は別物で、自分に落ち度があると決して認めてはいけません。

しっかり録音をとり、パワハラの証拠を残しましょう。

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