執着は自分を拘束する牢獄になり得る

  • URLをコピーしました!

執着は自分を拘束する牢獄になり得ます。

人間の苦悩のひとつとして「執着」があるので執着について私が思うことを記事にしました。

人は何かしらに執着すると、他に目がいかなくなり極端に偏った生き方になってしまいます。

また執着しているものが奪われる恐怖を抱えながら生きていかねばなりません。

人が執着するものといえば

財産、職業、社会的ステータス、地位、名誉、好きな異性、恋人、友人、家族、所有物、不動産、過去の出来事等。

例として

  • 好きな女性に執着しすぎて、ストーカーになった男

  • 「学生時代は楽しかった」が口癖の社会人

  • 莫大な財産に執着し、息子の結婚を猛反対する大金持ちの女性

  • 大企業の社員という立場に執着し、生きがいを感じない仕事に目をつぶりながら、苦痛の毎日を送る会社員

  • 社内の地位に執着し、体調が悪いのに身体にムチを打って働く、大企業のお偉いさん

何かに執着している限りは、苦悩が増していくだけで幸せからは遠ざかってしまいます。

まずは一度、執着しているものが自分の幸せに直結しているかを客観的に考えてみるべきです。

上記の執着している例に対して私なりに感じたことは

  • ストーカーの男は、その女性が自分のものにならないと自分は幸せになれないのでしょうか?

    幸せは自分が感じるものであって他人次第という考えは大変危険です。

  • 過去に執着すると、過去と比較し、現実の不満な出来事ばかりが目に入るようになります。

    そして今現在の素晴らしい出来事も見逃してしまいます。

  • 衣食住を満たすだけのお金があるだけで充分という事実を見落としてしまいます。

    莫大な財産に執着するあまり、それを守ることにエネルギーを使い、幸せから遠ざかってしまいます。

    さらに心の休まる暇もなくなってしまいます。

  • 大企業の社員になったことで、自分は幸せになれたのかを一度考えてみるべきです。

  • 大企業のお偉いさんという地位と健康のどちらが大切かを一度考えてみるべきです。

    自分のやりたいことは健康だからこそ、できることなのです。

執着しているものばかりに集中すると、極端に視野が狭くなってしまいます。

そして世界は広く、人生の選択肢は無数にある事実にすら気づけなくなってしまいます。

また執着と言う名の檻に閉じ込められ、自分の好きなように生きられなくなってしまいます。

そして幸せからも遠ざかってしまいます。

この世で執着しても、あの世に持っていけるものはひとつもありません。

まずは自分が何に執着しているのかを把握し、一つ一つ手放していくことから始めていきましょう。

すべての執着を手放すと心身ともに驚くほど軽々になります

失うものがない人ほど大胆な行動をとると言われていますが、その通りだと思います。

今すぐ執着を手放して自由に大胆に幸せに生きてみてはいかがでしょうか。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次