全ての出会いを成長に繋げるには

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今回は人との出会いをどうすれば人生の教訓や自分の成長に繋げられるのかを記事にしてみました。

人は一人では生きていけないので、生きていく上でどうしても人との関わりは避けて通れません。

多種多様な人たちとの出会いの中で、自分にとってお手本になる人、または反面教師になる人に出会うことで、今まで気づけなかった自分の未熟さや至らなさに気づかせてもらうことがあります。

自分の前に現れた、お手本になる人や反面教師の人たちこそ、実は自分の成長に欠かせない人たちであったりするのです。

人の嫌な一面を見たときは、『人のふり見て我がふり直せ』という言葉通り、まずは自分自身に置き換え、自分はどうだろうか?自分も似たようなことをしていないだろうか?と赤の他人になったつもりで自分自身を客観視すると、今まで全く気づかなかった自分の一面を発見できたりします。

人は他者のことは客観視できても自分のことはなかなか客観視できないものです。

例えば人を批判するのなら、まずは自分自身が批判する内容のことを出来ていなければならないと思います。

私の例を挙げると、

以前の私は支配層の存在や悪事を陰謀論と決め付けて信じようとしない人たちや、国やテレビを盲信し無思考で💉を打っている人たち、支配層の罠に騙されている人たちに対し、なぜ気づかないのか?なぜ目覚めないのか?と常に苛立ちを感じていました。

しかし、自分は社会の嘘から目覚めていても、奴隷社会のオリの中で支配層がつくった社会システムやお金に依存している自体、支配層に騙されている人たちと同じ立場にいることに気づきました。

それからは、たとえどんなに小さなことでも、奴隷社会のオリからの脱却に繋がることを実行し、【地球丸ごと救いたい】ゆたかブログさんの無血革命をするには、依存率を減らして自給率を上げることの重要性を伝えていこうと思いました。

また逆に、他者の素敵な面を見たら、どうすればその人のように素敵になれるのかを考え、自分の中に取り入れていくことが成長へと繋がっていきます。

以前、オーガニック農園で一緒に働いていた女性は物凄く素敵な人でした。

彼女は、自分が与えられた作業だけをひたすらこなすのではなく、その場にいる全員がスムーズに作業できるよう全体を俯瞰的に見ながら作業していました。

作業でのトラブルが発生したときに必要な道具がなくて困る人が出てこないよう、事前にその道具を準備し、必要な人にすぐに差し出したり

普段の彼女を見ていると、自分さえ良ければ良いという考えは微塵もなく、常に全体を見ていて誰かの役に立つことが彼女の喜びであることが伝わってきました。

不思議なことに周りの人たちも、同じような人たちばかりで、楽園のような人間関係の職場でした。

彼女は私に素晴らしいお手本を見せてくれる大変ありがたい存在でした。

最近は、空き家のリフォームに立ち会う度に大工さんは、私が遠くから来ていることに毎回恐縮し、反対に労いの言葉をかけてくれます。

口数の少ない大工さんですが、帰りはどうすればもっと早く楽に帰れるのか?帰りのルートを考えてアドバイスをしてくれた時に気づかされました。

私なら、相手が遠くから来たことまでは想像できますが、どうすれば相手がもっと楽なルートで早く帰れるのかまでは想像できないので、大工さんの思いやりや想像力の深さには感心しました。

私もまだまだ想像力や思いやりが浅かったことにも気づかされました。

また、世の中の真実を伝えるために、そして全体の幸せのために、日々情報発信してくださっている方たちは、誹謗中傷や批判に屈することなく、強固な意思を貫いてくれていることに、私も活力を頂いています。

このように他者の素敵な面を見て、それで終わりにするのではなく、自分自身に置き換え、自分はできているのだろうか?と自分の内面と向き合うことも成長に繋がる大きな要因になります。

リアルでもネットでも多種多様な人たちと接することで得た気づきは、明らかに強烈に記憶に残り、真の教訓として自分の内面の財産となり成長に繋がります。

自分自身の成長に繋がらないパターンとしては、自分の至らない点や自分の非を絶対に認めない、向き合おうとしないことです。

耳が痛いことを言われても、それを認めず耳を塞いだり、都合の悪いことは否定したり話題をそらしてごまかしてばかりでは、いつまで経っても成長できません。

また、自分より未熟な人を見ることで、今の自分は優れていると勘違いし、謙虚さを失い、傲慢になれば、そこで成長がストップしてしまいます。

自分の至らなさに気づくまでは、何度も何度も似たような気づきを促す出来事が繰り返されたりします。

自分の至らなさや未熟さを素直に認め、反省することで成長に繋がり人間的な深みが増していくと思います。

一つひとつの出会いを大切にし、全ての出会いを人生の教訓や成長に繋げていきたいものです。

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