今回は、人に感謝することは想像以上に大切であると感じたので記事にしてみました。
今の世の中は爬虫類脳ばかりなので、彼らに傷つけられ、心に傷を負っている人たちもたくさんいるかと思います。
爬虫類脳に心を傷つけられれば、そのことで頭がいっぱいになり、その度に人間嫌いになる気持ちは痛いほど分かります。
その反面で心ある人たちに助けられたり、優しくされたり、励まされたり、相談にのってもらったり…etc
そのような経験をひとつぐらいは誰もが持っているのではないでしょうか。
しかし助けられたり、優しくされたり、励まされたり、相談にのってもらったことに対しての感謝の気持ちがないと、つらい出来事だけが記憶に残ってしまいます。
また日常生活でも、人や出来事のプラス面は見えなくなり、マイナス面ばかりがクローズアップされてしまうのです。
それでは人生の多大な損失になると感じました。
私の例を挙げると
子供の頃の私は人見知りが激しくて、誰とでも普通に会話できませんでした。
そんな私に、心ない子供たちは色んな意地悪をしてきました。
その反面、助けてくれる心優しい子もいましたが、助けてくれた子よりも意地悪してくる子ばかりに意識がいっていました。
今では、もう一度助けてくれた子に丁重なお礼を言いたい気持ちでいっぱいです。
後に高校時代に女子の集団から嫌がらせを受けた後に、キャバクラでキャストたちの優しさ、思いやりに接して女性嫌いを克服したり、
会社員時代はパワハラ被害に遭ったことで、温厚で優しい人たちに感謝することを覚えましたが、
それでも退職後は、今までの人生を振り返り、人に辛い思いをさせられたことばかりを思い出し、恨みつらみになっていました。
その原因は人に対して感謝の気持ちが足りないこともありますが、感謝すべき人や出来事を忘れる習性にあったのです。
一人の人間に対しても同じことが言えます。
この世に完璧な人間など1人もいません。
誰もが至らない未熟な点はあるのです。
私の弟は私と違い、子ども時代は素晴らしい友達たちに恵まれていました。
弟はその友達たちに、ものすごく助けられていましたが、そのことには感謝せず、友達の至らない点ばかりに着目していました。
弟は私が知っている限りだと、現在爬虫類脳に騙され利用されています。
弟は感謝することを軽視しているので人を見る目がないと思うことがよくあります。
人に助けられたことや良くしてもらったことは簡単に忘れて、マイナス面にばかりに着目していたら、いずれは大きなツケがくるはずです。
その人の悪い面ばかりに着目するのではなく、その人に良くしてもらったことも忘れずに思い出すことは物凄く大切なのです。
人にやられたことばかりを根に持つのではなく、人に助けてもらったことを思い出すようにしましょう。
すると感謝の念が込み上がってきて本当に幸せな気持ちになれます。
嘘だと思ったら、感謝することを何度も何度も思い出してみてください。
何事も経験なのです。