私の経験上、自分で自分を嫌うほど、苦しくて辛いことはありません。
自分嫌いだと、自分を愛せないのはもちろんのこと、他者も愛せません。
今回は自分が嫌いな人に自分嫌いを克服してほしいと強く思ったので記事にしてみました。
なぜ自分を嫌いになるのか?その原因を分析してみました。
① 他者と比較してコンプレックスを持つ
例えば、この世に自分ひとりしか存在しなければ、コンプレックスを持つことはありません。
なぜなら比較する人がいないので、基準がないからです。
なので人と比較するのをやめれば良いのです。
会社員時代の私は優秀な同期と比較して自信をなくし、自分を嫌いになっていました。
しかし、人それぞれこの世での役割が違うので、得意、不得意分野があるのは当然で、他者と比較すること自体が間違いだったことにようやく気づけました。
(参考記事 人との比較をやめたら人生は楽になる)
私の場合は前職に生きがいを感じなかった自体、前職がこの世での役割ではなかったことが後になってわかりました。
② 他者からの悪意をストレートに受け取る
私の場合は、パワハラ被害に遭う自体、自分が優秀でないからだと思い込んでいましたが、
後になって、相手の自己肯定感を下げたり、人に攻撃するのが生きがいの悪魔のような人間も存在していることを知ることができました。
誰かに暴言を吐かれても、そのまま受け取らず、暴言の裏にある意図を読み取るべきなのです。
(参考記事 その言動に愛を感じますか?)
愛のある助言でない限り、他者からの悪意ある暴言や攻撃を真に受けてはいけません。
また、「この出来事は自分に何を教えてくれたのか?」を分析することをおすすめします。
(参考記事 人間関係で苦しんでいる人へ)
③ 偽の価値観に翻弄されている。
人は、「学歴がない、一流大学出身ではない、お金持ちでない、エリートでない、社会的ステータスがない、頭が悪い、容姿が悪い・・・etc」がコンプレックスになるような価値観を生まれた時から植え付けられています。
全て支配層が一般庶民に
・自信をなくさせる
・他者と比較・競争させ、分断させる
・コンプレックス解消のためのお金を使わせる
ために植え付けていた偽の価値観なのです。
人が本来生きる上で全く役に立たない偽の価値観に翻弄され、自分を嫌いになってはいけません。
ちなみに時代が変われば、上記の価値は何の意味もなくなることが目に見えています。
どんな時代でも通用するのは、お金がなくても生きていける知識とスキルを身に付けること。
自分の心を愛、優しさ、思いやりで満たすことです。
自分の内面を豊かにすればするほど自信もつき、心も満たされます。
自分嫌いになる原因は他にもあるかもしれませんが、私が思いついたのは上記3つでした。
また、自分の心を愛で満たすことは物凄く大切です。
【地球丸ごと救いたい】ゆたかブログさんの生きるのがツライ原因は愛の燃料切れでは、心を愛で満たす方法を教えて下さっています。
愛は実態がないので、愛の大切さを軽視している人が多いかもしれませんが、
愛とは生きるための必須エネルギーで、これがないと生きる気力さえも出ないし、自分自身が満たされることもないし、心の平安も保てません。
ちなみに私も自分の心が愛で満たされてから、物欲や金銭欲から解放されました。
(参考記事 心が満たされると金銭欲、物欲は自然に消える)
愛の量が増えるほど恐れが減り、逆に愛の量が少ないほど恐れの量が増えるのです。
これから、不安定で殺伐とした世の中を生き抜くには心を愛で満たすことが大切です。