毎日がつまらないと思っている人に提案があります。
自分の人生を映画化してみてはいかがでしょうか?
もちろん映画のシナリオライター、映画監督、映画の主人公は自分で、悪役は映画の盛り上げ役に、辛い出来事は主人公を成長させるための試練とします。
そう捉えてみては、いかがでしょうか?
自分の人生を映画に例えてみると、毎日何の成長もなく同じことの繰り返しでいたら、つまらない映画になってしまいます。
逆に、苦難やつらい出来事があっても、そこから何かを学び取り、その都度成長していくストーリーなら素晴らしい映画になります。
そう思うと映画の最初から主人公が何もかも悟っていて、非の打ち所がない人物だとしたら見ごたえがないかもしれません。
最初はどうしようもない人間でも、そこから辛い出来事に葛藤しながら、さまざまな人たちと出会い、人間性を高めていくストーリーでこそ、おもしろい映画になるのです。
どうせなら、愛、優しさ、思いやりに溢れた魅力的な主人公になりたいものです。
そう考えると毎日ゴロゴロして不平不満を言うだけの人生はやめようという気になります。
そして人生の岐路に立った時は、ストーリーとしておもしろくなる方を自然に選択できるでしょう。
人生を映画に例えていなかったら、人は脳の構造上、現状維持を好むので、冒険を避ける選択肢を選んでしまうかもしれません。
死者の声を聞ける田中小梅さんが書かれた本「神様とおしゃべりできる小梅さんの開運話」によると、
人間が死んでから一番後悔することが「チャレンジしなかった人生」なのだそうです。
不満を持った傍観者の人生ほど虚しいものはないそうです。
死んだことがない私でも、なぜかそのことは痛いほどわかりました。
なので死後に後悔しないよう、人生を映画に例え、常におもしろい方を選択し続けていきたいと思いました。