生き地獄に生息している人

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人や物事のマイナス面しか見ない人は生き地獄に生息しているようなものです。

ようするに、まわりの人、まわりで起こる様々な出来事のほとんどがネガティブに見えるのです。

過去の知り合いで、関わる人たちの悪いところばかりを見つけては、そのことをみんなに言いふらし、ダメ出しばかりする人がいました。

私も彼女に「とっつきずらい」と言われました・・・

ある人には「暗い!」と言い

また別の人には「つまんない」

さらに別の人には「頭悪そう」

とダメ出しのオンパレード・・・

ようするに彼女の世の中を見るフィルターは周りの人たちの悪いところしかキャッチできないらしいのです。

みんなの良いところは何ひとつ見えていないのです。

なので、彼女にとっては自分が気にいらない人たちばかりがいる地獄に生息しているようなものです。

その苦痛を回避するために、自分の気にいらない人を自分の思い通りに更生しようと、ダメ出しをしまくっていましたが・・・

むしろ逆効果で彼女が近づくだけで、みんな蜘蛛の子が散るように逃げていく光景を何度も見ました。

もちろん私も全力で逃げました。

彼女は「みんな、自分と仲良くしないなんてひどい!」と嫌われているのも周りの人たちのせいにしていました。

自分に原因があるなんてこれっぽっちも思っていないのです。

当然、彼女のような人たちはこのように周りからも敬遠され、孤独地獄に陥ります。  

上記はめったにない極端な例ですが、

この世を天国に見るか、地獄に見るかは私たちの物事をとらえるフィルターが主に関与しているのです。

(過去記事: 楽に生きていける人の特徴

ある人の嫌な一面を見たからと言って、その人の全てを否定せずに、その人の良い面にも目を向けましょう。

そうすることで、人間関係も良くなり、ストレスもたまらず、穏やかな心でいられるのがわかりました。

ただし、良い面ばかりにとらわれすぎて、詐欺に合わないよう気をつけてください。

あくまでも客観的に見ることが大切です。

上記の知り合いの良い面を探してみましたが、情けないことに、考えても考えても思い浮かびません。

これは私が彼女を苦手だという気持ちが強すぎるので思い浮かばないのです。

自分も客観性を身につけなければと反省です。

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