深夜・早朝の騒音地獄から学んだ教訓

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入社したばかりの頃、隣室との間の壁が薄いマンションに住んでいました。

壁が薄いので隣人の生活音が丸聞こえでした。

生活時間帯が同じであれば気になりませんが、私は0時に寝て、起床時間は7時。

隣人は深夜2時に寝て、起床時間は8時でした。

隣人は深夜の2時まで音楽をかけたりドタバタ物音を立て、大騒ぎするので深夜2時まで眠れずに、私は毎日5時間睡眠でした。

何種類もの耳栓を購入し、寝るときに耳栓をしてみましたが、どの耳栓も耳に合わず断念しました。

私は寝不足に弱いので、会社の仕事にも集中できませんでした。

「隣人が深夜うるさく睡眠不足で頭が働かないので早く帰りたい」が通用する職場ではなかったので本当につらかったです。

隣人に「0時以降は静かにしていただけないでしょうか」とやんわり3回ほどお願いに行きましたが、その時は謝ってくれても、すぐに元に戻ります。

全く状況が変わらず、仕事にも悪影響が出てきたので引越ししました。

引越し費用は約50万円ほどかかりました。

引越し先でようやく解放されると思いきや・・・

マンションの最上階を選んだにも関わらず、階下や隣人の騒音に悩まされる日々がまた続きました。

不思議なことに毎回、どの引越し先でも近隣住民は深夜(深夜3時頃)か早朝(朝5時頃)のどちらかに騒ぐ人たちばかりでした。

騒音は階下でもかなり強烈でした。

後に分かったのが階下の住民がその下の住民がうるさいと頻回に管理会社の人を呼んでクレームをつけながらも、やり返すといったバトルが二年ほど続いていたようです。

物件を下見する際に近隣住民の生活時間帯まではわからないのが痛かったです。

結局、会社を辞めるまでの11年間で合計3回引越しをしましたが、どの部屋でも深夜か早朝の騒音地獄に苦しめられました。

入社前、他県に住んでいた頃は騒音地獄で苦しんだことは一度もありませんでした。

なので、会社がある地域の人たちは気遣いができない人が多い町なんだと勝手に思い込み、その町自体が嫌いになってしまいました。

もし会社を辞めて他県に引っ越したら、騒音地獄からも解放されるのか、興味でいっぱいでした。

そして退職後に他県に引越してからは、本当に騒音地獄から解放されたのです。

今まで騒音地獄のせいで

  • 引越し費用は合計で数百万円もかかった
  • 引越しの準備&手続きにかなりの時間を費やした
  • 睡眠不足による疲労やストレスがたまった
  • 人を恨むエネルギーを発してしまった

とマイナス面もありましたが、学べたこともたくさんありました。

それは普段からどんな時でも自分は騒音を立てないように気をつけることです。

普段自分が立てる物音は気にならないかもしれませんが、聴覚が敏感な人にとっては爆音に聞こえるのかもしれません

自分が出す全ての物音に気をつけるようになれたので、ある意味良かったと思いました。

そして引越し業者や不動産屋にはかなり詳しくなりました。

ちなみに自分が魅力的だと思う人は、普段の動作や仕草がステキなだけではなく物を置く時は静かに置いたり、ドアの開閉も静かなことに気づきました。

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