その人を安易に決めつけてはいけない

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昔から感じていたことですが、知り合ったばかりの人に対して

その人の一部の外的な情報(外見、出身地、年齢、肩書き、家族構成、学歴・・・)を知ったり、少し接しただけで、その人の全てを知った気になりこの人はこういう人だと安易に決めつけてしまう人が多いように思います。

先日職場で、「家と外ではキャラを使い分けているか?」という話題になりました。

ちなみに、ほとんどの人が家と外ではキャラが違うそうです(笑)

その中で、体調が悪いと、家では機嫌が悪いけど、外では無理をしていると話してくれた人がいました。

(普通の人が隠したがることを堂々と話してくれる人には好感が持てます)

人を見る場合は、その人の数十年の人生の中のほんのわずかな時間、その人を見ただけで、その人の全てを知った気になり、安易に結論付けるのは短絡的すぎると思います。

例えば「あの人は温厚な人だ」と決めつけた瞬間から、その人を「温厚」というフィルターで見るようになります。

一度、そういう目で見ると、そういう部分しか目に入らなくなります。

本当は、たまたまそういう一面が見えただけで、別の場面では違う面があるかもしれないのに、安易に決めつけてしまうと、不思議とそういう見方しかできなくなってしまうものです。

そしていざ、自分が「温厚」だと思い込んでいた人に、怒鳴られたりでもしたら、「イメージと違う!裏切られた!」と自分の見る目のなさには気づかずに、一方的に相手に失望したりします。

よく犯罪者が逮捕された時、犯罪者の近隣住民の人がインタビューで「まさかあの人が?信じられません」と言っているのを聞いたことがあるかと思いますが、

犯罪者のほんのわずかな一面だけを見て判断していたことがわかります。

第一印象が良いとその人の嫌な面を見ただけで減点方式になり、

逆に、第一印象が悪いと、その人の良い面を見ただけで加点方式になります。

たとえば、この人辛口で毒舌だと思っていた人が実は心優しい人だったりすると嬉しい気持ちになり心が和んだり、

恐いと思っていた人のカワイイ面を見たりすると「きゃー!私のドツボだわ」と楽しくなったり・・・

人間はそれぞれ多面性を持っています。

目に見えるほんの一面だけで人を決めつけてはもったいないです。

私は誰に対しても「この人はこういう人だ」と決めつけないように心がけています。

そうすることで先入観なしで、より客観的にその人の言動と行動を見ることができます。

そうすると人に対して「思っていた人と違っていた!」とがっかりしたり、腹立たしく思うことがなくなり、平静な気持ちでいられます。

以下、【地球丸ごと救いたい】ゆたかブログさんの記事のリンクを貼っておきます。

以下の記事は、人に対して目に見える部分だけで「この人はこういう人」だと勝手に決めつけてはいけないことをわかりやすく教えてくださっています。

そして人に対して寛容になれることと思います。

光だけを見てると盲目になる

自分に分かることなんて、たかが知れている

この記事もぜひ読んでみてください。

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