全ての出来事や人との出会いには意味があります。
人がこの世に生まれてくる目的は、魂の成長と全体への奉仕のためですが、そのような目的にそぐわない生き方をしていると、一見マイナスと思える出来事や人に遭遇し、本来の道(魂の成長や全体への奉仕)に戻るきっかけを頂くことがあります。
私の場合はパワハラ被害にあい、うつ病で休職し、学ぶ時間ができたことによって以下の気づきを得ることができました。
- 心身ともに健康であることの大切さ
(この時、学んだ健康については健康カテゴリの記事に記載あります) - 世界は広く、会社以外にも様々な選択肢や居場所はたくさんあること
- 過酷な労働環境に疑問を持つ
- 苦しんでいる人にはすぐに手を差し伸べることの大切さ
- 心のある優しい人たちに感謝する大切さ
- 自分を嫌ってはいけないこと
- 支配層の存在と支配層の悪事
そう考えるとパワハラ上司と出会わなければ、これらに気づくことができませんでした。
しかし本来の道に戻るきっかけとなる出来事を正しく受け取り、軌道修正しない限りは何度でもマイナスと思える出来事や人に遭遇します。
私の場合は入社して間もない頃、一回目のパワハラ被害にあいましたが、自己否定感が強くなり、「この世からいなくなりたい」と思うだけで、上記の気づきを何ひとつ得られなかったので、数年後に二回目のパワハラにあいました。
そして二回目のパワハラで、休職したことによって、上記の気づきを得ることができました。
それ以降はパワハラにあうことはなくなり、人間関係で悩むこともなくなりました。
全ての出来事や人との出会いは、自分の人生に学びとして必要だから起きるのです。
一見マイナスと思える人や出来事も、自分の人生を「本来の道」に戻すためには必要なのです。
なので、落ち込むことがあったり、人間関係で悩むことがあっても、この出来事は自分に何を教えてくれたのかを常に意識してみてください。
そうすることで、日常生活でマイナス思考になることはなくなっていきます。
私はマイナス思考を克服できたおかげで、毎日を楽に過ごせるようになりました。
考え方を変えるだけで生きるのは楽になります。
あなたも、ぜひ自分に置き換えて考えてみてください。