つらく苦しい出来事を経験してこそ、何気ない日常に感謝できるのと同じように、闇を経験してこそ、人や物事の本質を見る力がつくと思ったので記事にしてみました。
私の例を挙げると、
会社員時代、パワハラに遭ったおかげで厳しくも根は優しい人たちの有り難さに気づき感謝できるようになりました。
もし生まれた時から現在に至るまで、善良な人たちばかりに囲まれていたら、人の内面を見ようともせずに、人の外的価値に惑わされていたかもしれません。
また会社員時代に生きがいのないブラック労働で悩み苦しんだおかげで、退職後に【地球丸ごと救いたい】ゆたかブログさんに出会い、ブログ記事より貨幣制度が無駄な労働、生産、消費、廃棄を生み、人々や動物や他の生き物を苦しめ地球環境を破壊している事実を知ったことで、お金に対しての価値観が変わり、貨幣制度をなくしたいと本気で思うようになりました。
さらに奴隷社会のオリから自立するための原動力にすることもできました。
もしパワハラにも遭わず、善良な人たちに囲まれ、生きがいのある仕事に携わっていたら、自分が奴隷社会のオリの中で飼われていることにも気づかず、たとえ気づいたとしても、今でも会社員として働いていたかもしれません。
また、農薬、添加物、化学物質、遺伝子組み換えの食品を食べ、体調不良で苦しんだおかげで、有害な食品を避けるようになったり、人々の健康よりも利益重視の悪徳企業に対しての不買活動ができるようになりました。
そして毎日元気に過ごせることにも感謝でき、健康の大切さにも気づくことができました。
もし体調不良がなければ今でも有害な食品を食べていたかもしれないし、例え身体に悪いと言われても妥協して摂取していたかもしれません。
今まで闇を経験してきたからこそ、光の発信をしてくださっている方たちの声が私の心に強烈に響きました。
最初から目覚めている人にとっては闇を経験しなくても物事の本質を見る力があるかと思いますが、私の場合は闇を経験する必要があったのです。
もしあなたが闇を経験していたら、その闇が自分に何を教えてくれているのか、考えてみてください。
闇の経験が人生の教訓になっていなければ非常にもったいないです。
闇のおかげでほんの些細なことにも感謝できるようになったり、魂の成長につながったり、人や物事の本質を見る力をつけることができたら、必要以上に闇を恐れなくなるだけではなく、闇の経験が有難い経験に変わるのです。
私は退職後に【地球丸ごと救いたい】ゆたかブログさんの記事に過去の自分の闇の経験を重ね合わせることで、有難い教えを自分の内面の財産にすることができました。
そして辛く苦しかった出来事をありがたい出来事に変えることができ、些細な事にも感謝でき、魂の成長にもつなげることができ、人や物事の本質を少しずつ見れるようになりました。
しかし闇を経験するのは心身ともに辛いので、できれば闇を経験しなくても人や物事の本質を見る力がある人たちが増えることを願ってやみません。
人々の魂が成長し、本質を見抜く力のある人たちが増えれば、今の心無い社会が少しずつ良い方向に向かっていくと思います。