他責・他力ではなく自力・自立

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支配層の策略通り、今の世の中には困ったことがあっても自力で解決しようとせずに誰かに依存する他力本願の人たち、周りの人や周りの環境のせいにする他責思考の人たちが多いかと思います。

支配層が一番恐れていることは、人々が目覚めることよりも、自力・自立の人たちが増えることなのです。

なぜなら自力・自立の人間を支配するのは難しいからです。

今回は、よくある悩みや苦しみに対して他責思考、他力本願、自力で乗り越える場合のそれぞれの具体例を挙げてみました。

ブラック労働

〈他責〉
ブラック労働を社員に課す会社が悪い
〈他力〉
一人ひとりの業務量が多すぎるので人員を増やしてほしい
ブラック労働の取り締まりを強化して欲しい
〈自力〉
会社の理不尽な方針に従わざるを得ないのは会社に金銭面で依存しているからなのです。
たとえどこで勤めても、金銭面で依存している限りは勤め先の奴隷になっているのです。
お金がなくても生活自給率を上げれば、会社や人やお金に縛られない自由な生活を送ることができるはずです。

いじめ

〈他責〉
人をいじめる奴が悪い
人をいじめるような卑劣な人間に育てた親が悪い
〈他力〉
学校や教師はいじめに対処すべきだ
いじめを目撃した人は助けるべきだ
〈自力〉
人をいじめるような卑劣な人間は自分より強い人や上の立場の人、反撃する人をいじめても、自分が不利になるので自分より弱い人や下の立場の人、反撃できない人をターゲットにします。
対策としては誰にもなめられないような人間になることです。
相手にこれ以上卑劣な行為をさせないためにも、いじめの証拠を集めて訴えたり、ときには反撃することも必要なのです。

爬虫類脳やサイコパスの被害に遭う

〈他責〉
爬虫類脳やサイコパスが悪い
〈他力〉
爬虫類脳やサイコパスを退治してくれる人、現れないかな
〈自力〉
奴隷社会のオリから出て、生活自給率を上げれば、人間関係を自由に選べるので爬虫類脳やサイコパスと関わらなくても済みます。
また爬虫類脳やサイコパスになめられない人間になることも必要です。
彼らにつけいられたり、利用されないためにも理不尽なことには、はっきりNOと言うことは大切です。
彼らの理不尽な言いがかりは録音して証拠に残したり、反論や論破する力も鍛えておくことです。
しかし、爬虫類脳やサイコパスからさまざまな攻撃をされ続けるうちに、いつの間にか何を言われても何をされても動じない鉄の心臓を手に入れていたという思わぬ副産物もあったりします。

詐欺に遭う

〈他責〉
騙した奴が悪い
〈他力〉
警察よ!はよ逮捕せよ!
〈自力〉
なぜ詐欺に遭ったのかを分析し、今後は詐欺に遭わないための教訓にすることです。
例えば、欲に目が眩んだためにそこに付け込まれた場合は、これからは欲望を刺激するような上手い話には乗らないようにすることです。
上手い儲け話は全て詐欺だと思っておいた方が無難かもしれません。
依存させることでお金を搾取し続ける宗教やスピリチュアルにも要注意です。
自立を促さずに何かに依存させたり、お金を使わせたりするものは全て疑った方が良いです。
また、主語ではなく人の言動や行動のみを客観視することで騙されずに済みます。

貧困

〈他責〉
全ての人たちに平等に富を分配しない社会が悪い。
貧富の差を生み出す貨幣制度が悪い。
安給料の会社が悪い。
〈他力〉
全ての人に富を平等に分配する政治家が現れないかな。
景気が回復しないかな。
〈自力〉
生活の全てを社会システムに依存し、貧富の差の原因である貨幣制度にしがみついている限りは奴隷のままです。
人間は働かなくても、着るもの、住むところ、食べ物、水さえあれば生きていけます。
お金の奴隷になっていることを自覚し、お金がなくても生きていけるように生活自給率を上げる努力をしていくことが大切です。
周りの人たちとそれぞれの得意なものを提供し合い協力し合うことで、さらにお金は不要になっていきます。

病気、体調不良

〈他力〉
病院や薬に依存
〈自力〉
病院や薬は病気を治すどころか一時的な対処療法に過ぎず、依存すればするほど免疫力や自然治癒力が退化していくだけです。
医療・製薬会社は病気を治すのでは無く、病気で儲けることを目的としています。
健康になるのにお金は必要ありません。
ほとんどの病気の原因は社会毒(農薬、添加物、化学物質、遺伝子組み換え、放射能、ワクチン、薬、電磁波、ケムトレイル・・・etc)や悪しき生活習慣(暴飲暴食、睡眠不足、お酒の飲みすぎ、運動不足)によるものなので社会毒を排除し、悪しき生活習慣をやめるだけで病気にはならないのです。
また普段から免疫力を上げる生活(発酵食品を食べる、充分な睡眠、適度な運動、身体を温める、ストレスをためない、マスクで酸欠にならないようにする、日光浴)を意識することが大切です。

肥満

〈他責〉
太りやすい体質のせいにする
〈他力〉
ダイエットサプリやダイエットグッズに依存
〈自力〉
大抵は太る生活習慣が原因なので、太る生活習慣をやめるだけで解決します。
例えば、
お酒を飲みすぎない
甘い物や油物を食べ過ぎない。
普段から食べ過ぎない。
適度な運動をする。

湿疹、吹き出物、肌荒れ

〈他力〉
皮膚科や塗り薬に依存したり、化粧で誤魔化す。
〈自力〉
肌荒れの原因を避けるようにする。
大抵の肌荒れの原因は体内の毒素を身体の外に排出するためなので、体内に毒素を取り込まないよう社会毒を避けるようにする。

失恋

〈他責〉
自分をフッた相手が悪い。
相手は人を見る目がないだけで、自分には何の落ち度もない。
〈自力〉
なぜフラれたのか?を分析し、思い当たる箇所を洗い出す。
赤の他人になったつもりで自分を客観視すると自分では全く気づかなかった新たな一面を発見できたりします。
自分の至らない点や未熟な部分が見えてきたら改善し、自分のレベルを上げる努力は大切です。
ただし、人それぞれ好みがあるのでどうしても振り向かれない場合は潔く諦めることです。

戦争

〈他責〉
戦争をする奴らが悪い
〈他力〉
誰か戦争を阻止してくれないかな
〈自力〉
軍需企業からは買わない。
たとえ改憲され徴兵制が復活しても従わない。
「国民の2%が戦争に反対すれば、戦争を止める事が出来る。なぜなら、どこの国にも国民の2%を収容出来る刑務所は存在しないからだ」byアインシュタイン
社会システムに依存せずに生活自給率を上げるほど支配層に従わなくて済むのです。

食料品の値上がり

〈他責〉
食料や肥料を輸入に頼っているのが悪い
円安のせいだ!!
〈他力〉
食料問題を解決する政治家が現れないかな
〈自力〉
食料を自給する。
物々交換をしたり、自分のスキルと食料を交換してもらう。
無料で手に入る野草を食べるようにする。

上記はあくまでも一例に過ぎず、人の数だけ様々な考えがあると思いますが、誰にも何にも依存をせずに自力・自立をモットーに生きると大抵の悩みは解決できます。

そして悩みの原因は自分がまいた種である場合も多いので、種をまくのをやめるだけでも解決できたりします。

たとえ悩みや苦しみの原因が周りの環境や周りの人たちのせいであっても、環境や人を変えるのはほぼ不可能だと思っておいた方がよいです。

文句を言ったり、責めたり、期待しても現状は変わりません。

イジメや詐欺などの犯罪も悪いのは加害者ですが、どうすれば被害にあわないかという視点で考え、行動していくことで自分自身の成長にも繋がります。

また、悩みや苦しみを解決するために人やお金に依存しているだけでは、自分の成長や解決にも繋がらず、お金の奴隷であり続けることになります。

どんな悩みや苦しみが発生しても、常に自分自身に意識を向け、自分にできることがないかという視点で考え、対処していくうちに、悩みが解決するだけではなく、いつの間にか自分自身の成長に繋がっていたりするのです。

自分が成長すればするほど、困難な出来事や厄介な人たちにも段々動じなくなり、すんなり対処できるようになっていくので、生きるのがどんどん楽になっていきます。

また、自力で乗り越えた経験を人にシェアすることで誰かの助けにもなれたりするのです。

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