人間なのでどうしても気持ちが沈んだり、やる気が出なかったりする時があります。
毎日体調が良くて、元気で、ウキウキして、何もかも思い通りにうまくいったら苦労はしませんが・・・
バイオリズムのように調子が良い時や悪い時が定期的に訪れるものなのです。
私の場合はやる気が出なかったり、気持ちが沈んでいるときは神社参拝をしていました。
神様に願い事を言わなくても、今の憂鬱な気持ちや不安に思っていることなど事細かくお話しするだけで、かなり気持ちが楽になります。
それまでは神社参拝といえば初詣に数回行ったぐらいでした。
その頃の私は神仏の存在は半信半疑でした。
今考えると非常にもったいないことをしていました。
しかし桜井識子さんのブログや著書を何冊も読んでいく内に神様の存在を信じるようになりました。
桜井識子さんが本に書いてあるようなことに遭遇するうちに神様はいらっしゃると実感できるようになりました。
私は桜井識子さんのように、神仏の姿を見たり、神仏と会話をすることができないので、自分のことを一方的にお話ししています。
お話していると、とても楽しいし、不思議と自分の考えや気持ちが整理されていくのを感じます。
本殿で、神様にお話しや願い事をする際は、後ろに並んでいる人たちに迷惑をかけないよう、ニ礼ニ拍手をした後に、端の方によけてお話しをしています。
特に初めて参拝する神社の場合は自分の名前と住所を言い、しっかりと自己紹介もします。
桜井識子さんいわく、声に出さなくても、心の中でお話ししても大丈夫とのことです。
願い事を叶えてもらいたい場合は、今までのいきさつも含めてどういった経緯があって、この願い事をしているかを具体的にお話しすると良いそうです。
神様にお話しや願い事をした後におみくじを引くと、まさにお話ししたことの回答のような内容が書かれていることがほとんどです。
会社員時代、家の近くの神社を参拝するようになってからは明らかに運が良くなっていくのを感じました。
それまでは地獄のような会社生活だったのが、神社参拝をするようになってから人間関係も良好になり、仕事上のトラブルも減ったりと神様には数えきれないほど助けていただいたと実感しています。
あの頃の私は失敗が許されない仕事を担当していたので、プレッシャーに押しつぶされそうな毎日を過ごしていましたが、神社に行くと不安が消え、不思議なほど心が軽くなっていました。
今は退職して他県に引っ越したので、当時お世話になっていた神社になかなか参拝できなくなりましたが、
当時お世話になっていた神社を思い出すと思わず涙がじんわり溢れるぐらい懐かしく、感謝の気持ちが込み上がってきます。
なので、神社参拝は超絶オススメです。
よく「お賽銭は多めに入れなさい」と言う人がいますがそんなことはありません。
生活が苦しい人は一円でも十分だと思います。
例え願い事がなくても、神社参拝するだけでも神社の気をいただけるし、気持ちが温かくなります。