昨日の記事 コロナワクチンを打った人への後半で薬師如来様を紹介させて頂きましたが、
今回は私が体験した薬師如来様にまつわる不思議な出来事を記事にしてみました。
薬師如来様の仏像が安置されている長野県長野市松代町にある明徳寺には数年前に数回参拝しましたが、
薬師如来様の仏像が公開されている時に参拝できたのは一度だけでした。
公開と言っても、一般公開の日ではなく、本堂の中に風を通すためなのか扉は全開ではなく奥に安置されている薬師如来様が見えるくらいの幅で開いていましたが物凄く嬉しかったのを覚えています。
少し暗めの本堂の中の薬師如来様に手を合わせると、カメラのフラッシュのような光が、薬師如来様の顔の周辺あたりに点滅しているのが見えました。
まるで誰かがカメラでフラッシュをたいて仏像を何回も撮影しているかのような感じの光でした。
「この光は何だろう」と思いながら、呆然と見ていました。
不思議なことにその時、何をお願いしたのかよく覚えていません。
そして、いつの間にか光らなくなっていました。
数年後、桜井識子さんの著書「神様と仏様から聞いた人生が楽になるコツ」を読んで、明徳寺での光の謎が解明されました。
著書の一部を抜粋します。
薬師如来さんは右手から光が出る、もしくは、額のポッチリ（白毫）から光が出る、という仏像がほとんどですが、興福寺東金堂の薬師如来像は、驚くことに「目から」光が出ています。
神様と仏様から聞いた人生が楽になるコツ より引用
その光線でどのような恩恵がいただけるのかと言いますと、緊張やストレスからの解放と、治療系の癒やしです。
薬師如来さんの前で参拝客がお賽銭を入れ、手を合わせると…薬師如来さんがその人をチラッと見ます。
チラッと見ているその目から光線が出ているので、薬師如来像が見ている方向に光が流れます。
この光が人間を楽にしてくれます。
固くなった心や体をほぐしてくれますし、仏様の癒やす力がよく効く人は「治す」という治療パワーになります。
光線は長く浴びるとそれだけ効きますから、手を合わせた時に少し長めにお願いをしたり、お話をするといいです。
仏像から光線が出ることは、にわかには信じがたい話ですが、霊能者でもない私にでも薬師如来様から放たれる光が見えたことが桜井識子さんの著書で分かった時は、驚きと感激でいっぱいになりました。
しかし、光を見た当時は、たまたま偶然何かの光が見えたのかと全く深く考えなかったので、桜井識子さんの著書に出会えなければ、徐々に光を見たことを忘れていったかもしれません。
もし何か不思議な体験をしたら、記憶に留めておいたり、文字で残しておくと、後に謎が解けることがあるかもしれません。
