私は「支配」と言う言葉が大嫌いです。
人は皆平等なのに、なぜ人が人を支配するのでしょうか?
しかし世の中では誰かしらに支配されるのが当たり前になっていて疑問を抱く人は皆無に近いと思います。
例えば
学校では教師、いじめっこに支配され、
会社では会社、上司に支配され、
家庭では親や配偶者に支配され、
人生は地球の支配層に支配され、
(中には支配のない学校、会社、家庭もあります)
そういった支配されることが生まれた時から当たり前になっているので疑問すら持たないのかもしれません。
人はなぜ支配されるのか?
それは相手に依存しているからです。
例えば教育面では義務教育というシステムがあるので学校に依存せざるを得ません。
古い義務教育を廃止し、生きる上で役に立つスキルを自由に学べるシステムに変えれば、支配欲の強い教師やいじめっこに支配されることもありません。
収入面で会社に依存しなければ、会社や上司に支配されることもありません。
生活面で親や配偶者に依存しなければ彼らに支配されることもありません。
支配から卒業するには自立することが大前提だと思います。
私の場合は、会社員時代に、お金がないと生きていけないという価値観に縛られていたため、生活費を振り込んでくれる会社に依存し続けていました。
依存しているので、当然会社に支配されていました。
会社からすれば、「雇って仕事を提供してお金を振り込んで生活させてあげてるんだ」と恩義せがましく思っていたことでしょう。
しかし会社が決めた仕事内容、規定やルール、ありえない量の仕事をこなすことにも従い、パワハラにも耐え、心身ともにボロボロになっていました。
それでも生きるためには仕方のないことだと諦めていました。
しかし【地球丸ごと救いたい】ゆたかブログさんの無血革命をするには、依存率を減らして自給率を上げることを読み、人間は衣食住さえ整えば生きていけることを知りました。
お金に依存しなくても自給自足などで自力で生きる力を身に着ければ支配されずに自由に生きれることをこの記事は教えてくれました。
好きでもないことに人生の大半の時間をささげて支配され続けるより、自力で生活できる力を身につけたいと思う今日この頃です。
それが支配からの卒業の第一歩となります。
私の考えは夢物語だととらえる人がほとんどかもしれません。
支配層からすれば無理だと笑っているかもしれません。
しかし今の生きづらい世の中に疑問を感じ、奴隷社会のシステムに依存せずに自立する人が増えていけば、支配層は支配できなくなることでしょう。
誰ひとりとして従わなければ、支配しようにもできなくなるからです。
支配まではいかなくても、誰かの信者になるのも同じことです。
誰かの信者になり、その人に依存している限りは自分の人生を自分の意思で生きたことにはなりません。
自分の人生を自分の意思で生きない限りは心は満たされないので幸せとは言えません。
すべての人たちが支配について深く考え、卒業できる日がくることを願ってやみません。