数えきれないほどの存在のおかげで生きている

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今自分がこの世界に存在できているのは数え切れないほどの人々やあらゆる存在のおかげだと感謝の気持ちがこみ上がってきたので記事にしてみました。

金曜の夜が生きがいの人へで奴隷社会からの自立について簡単に書きましたが、いざ奴隷社会から自立する計画を具体的に立てたときに

(生まれた時から奴隷社会のオリの中で育ったせいだと言い訳もできますが・・・)

現時点で必要最低限の衣食住すらも満たせない自分は、なんて無力で小さな存在であったかに気づかされました。

今まで生きてこられたのも、住む家、食べる物、衣類など、生きていくうえで必要なものを作ってくださっている方たちや地球の資源のおかげだったのです。

今は安心安全な「食」を自力で作れるようになるための修行中ですが、野菜の世界も虫やカビ、天気、気温、湿度、土の水分量や肥料濃度に左右される厳しい世界だとつくづく感じています。

手間暇かけて作られた野菜でも、一般の人たちにも手が届く価格で提供してくださっている農家や販売業者の方たちにも今更ながら感謝です。

私たちが毎日、ご飯を食べられるのも、お米や野菜の流通を支えてくださっている販売業者の方、運送業の方、農家の方、そして植物、大地、太陽、水、空気、微生物のおかげなのです。

また今住んでいる家、車、家具、家電、服、小物、食器、書籍、文房具、スキンケア用品・・・

ひとつのものが出来上がるまでは企画、デザイン、設計、試験、生産、販売でたくさんの人たちの汗、涙、努力、時間、喜び、愛情がつまっています。

このように私たちが普段、目にしているモノ、使用しているモノが存在するまでにはそれぞれの深い歴史があるのです。

そう考えると、雑に使えないし、簡単に捨てたり、買い替えたりできなくなります。

今自分がこの世界に存在できているのも、数えきれないほどの人々やあらゆる存在のおかげだと感謝の気持ちを忘れずに過ごすことができます。

また人間や動物、虫、微生物などの全ての生き物にも生まれた時から今に至るまでの歴史があります。

地球、月、太陽、宇宙にも深い歴史があります。

そんな目に見えない歴史を想像することで、自分以外の存在にも優しくなれます。

自分は数えきれないほどの存在に支えていただいていることを実感し、感謝することで、自分は世の中全体の一部であることをつくづく感じました。

また自分が全体の一部として、これからどう生きていくかは、どんな未来をつくっていくかにもつながっていくことにも気づかされました。

これからの子供たちには学校の勉強よりも生きていくうえで必要なスキルを磨いてもらい、内面が豊かで自信に満ち溢れた子供たちが増えることを願ってやみません。

かくいう私も無力で小さな存在から脱皮するために、自分の内面を少しずつでも豊かにしていきたいです。

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