会社員時代の私は「人に雇われている労働者である限りは自由になれない」と思い込んでいました。
経営者なら、労働者が働く仕組みや環境を一度作れば、後は労働者を働かせて得た利益の何割かが収入になります。
もちろん倒産のリスクはありますが、もし事業が当たれば大金持ちになれる可能性もあります。
また全ての経営者がそうではありませんが、会社を複数経営しながら平日の昼間にゴルフで楽しんでいる経営者の話も聞いたことがあります。
それにひきかえ、人に雇われている労働者である限りはどんなに働いても収入の上限は決まっています。
また同じ労働者でも高学歴であれば、管理職や現場で指導する立場になれるので給料も良いのですが、
学歴がない人たちは肉体労働が多く、汗水垂らして働いている割には給料は少なく余裕のある暮らしができません。
さらに派遣会社のように、派遣社員から給料の何割かをピンハネする悪徳な業種もあります。
なので労働者はまるで奴隷ではないかと憤りを感じていました。
しかし最近になり、「現場で汗水垂らして働いている労働者の方が生きたスキルが身についているのでは?」と感じるようになりました。
会社員時代も管理職の人たちよりも、現場で作業している人たちの方がずっと製品を分解したり、修理できるスキルを持っていました。
現在、私はオーガニック農園で作業員として働かせて頂いていますが、
現場にたまに来る管理職の人たちよりも、作業員の方が農業のスキルや知識は明らかに高いです。
要するにたくさんの情報を集めて机上で検討するよりも、現場で手足を動かして働いたほうがずっと自分の身になるのです。
なので、お金のためだけに毎日同じ作業を繰り返す労働者になるのではなく、必要なスキルを身につける目的で働く生き方も良いかもしれません。
経営者と違って労働者は割と簡単に辞めれる立場にあるのもチャンスかと思います。
現在はコロナ茶番により貧困も加速していて、
ハイパーインフレや未曾有の大災害が起こり、ある日突然お金の価値がなくなるかもしれません。
もうお金を追い求める時代ではないのを肌で感じています。
またお金が無ければ生きていけない状態である限りは支配層の支配からは解放されません。
改憲されて徴兵制度になっても、ワクチンパスポートが作られても、マイクロチップを強要されても、お金がなくても自力で生きれるスキルがあれば全て拒否できます。
自力で生きれるようになれば誰にも支配される事もなく、誰にも従わなくても自由に生きられるのです。
奴隷社会から自立するには、自力で生きれるスキルを持っている人たちの方が断然有利なのです。
また自立した人たちで、それぞれの得意分野を活かしながら、物々交換をし、協力し合うようになればさらに生活は楽になるでしょう。