貨幣制度のある、この世界の人々は高額のもの=価値があると思い込まされています。
例えば、昔の知り合いでブランドバッグに目がない女性がいました。
彼女はブランドバッグのデザインや使いやすさに惚れ込んでいるのではなく、ブランドバックが高額であることに価値を感じていたようでした。
また別の例では、某銀座ママが「死ぬほど惚れた男性にはたくさんお金を使わせなさい」と言っていました。
その銀座ママいわく、男性は自分が大金を使った女性には執着する傾向があるそうです。
また別の例として、ネットビジネスで成功した某インフルエンサーいわく、
情報商材を3000円にしたところ、苦情が耐えなかったそうですが、3万円にしたところ苦情が驚くほど激減したそうです。
購入した側も3万円も払ったと言うことで真剣に学び、その結果それなりの成果を出せたから苦情が減ったのだと分析していました。
人は無料の教材ではそこまで真剣に学ぼうとせず、逆に高額を出して購入した教材は、真剣に学ぶそうです。
高額を払ったことにより、その教材に価値を感じると同時にお金を無駄にしたくないと言う思いで頑張れるようです。
逆に簡単に無料で手に入るものにはありがたみを感じなくなってしまうようです。
これこそ貨幣制度の落とし穴です。
貨幣制度によって人々は
高額の物=価値がある
高額使った=価値がある
無料=価値がない
と知らず知らずのうちに刷り込まれ、物事の本質を見極める力を奪われているのです。
まずはそのことに気づいてください。
そして高いか安いか無料に翻弄されず、物事の本質を見極める力を養ってください。