人にどう思われても気にしない

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多くの人は他人にどう思われているのか?変に思われていないだろうか?と人の目を気にしながら生きているのではないでしょうか。

たとえば

流行を知らないと変に思われるかも
流行のものを持っていないとダサいと思われるかも
流行の服を着ないとダサいと思われるかも
テレビの内容を知らないとハブられるかも
学校の成績が悪いとバカだと思われるかも
人に合わせないと変な人だと思われるかも
友達がいないと変に思われるかも
恋人がいないと変に思われるかも
結婚しないと変に思われるかも
…etc

上記のことは、人間の本質や魅力とは全く関係ないものが世間の常識になっているだけなのです。

自分の心に嘘をつきながら、世間の常識という名のレールに沿った人生を送り、周りの目を気にしながら生きるのは自分の人生を生きていることにはなりません。

自分の人生の重要な決断をする際も、『周りにどう思われるのか』を基準に決めていたら、他人を基準にした人生になってしまいます。

たとえば、この歳で独身だったら、周りに変に思われるかもしれないと慌てて婚活したり…

自分の意思ではない場合は、後に後悔することになるかもしれません。

死者の声を聞ける田中小梅さんが書かれた本「神様とおしゃべりできる小梅さんの開運話」によると、

人間が死んでから一番後悔することが「チャレンジしなかった人生」なのだそうです。

不満を持った傍観者の人生ほど虚しいものはないそうです。

死んだことがない私でも、なぜかそのことは痛いほどわかりました。

日常の些細な選択から、自分の人生を決める大きな決断まで、本当に自分の意思なのか?人の目を気にした決断ではないのか?今一度振り返ってみてください。

他人の目を気にしていても、他人が何かをしてくれるわけではありません。

他人に変に思われても、死ぬわけでもないし、人生が狂うわけでもないし、日常生活に支障をきたすわけでもないし、物理的には何ひとつ害はないのです。

自分が気にするか、気にしないかだけなので、自分次第なのです。

自分の人生の舵を他人に握らせてはいけません。

周りにどう思われても良いと心底から悟れると驚くほどストレスなく生きられるので、ぜひその解放感を味わってほしいのです。

また、万人から好かれるのは不可能であるのを理解できると気持ちが楽になります。

過去に水商売のバイトをしていた時、新人で接客に慣れていない頃は同じ話題をいろんなお客さんにふっていましたが、解釈の仕方や返答はお客さんによって千差万別だったのは今でも覚えています。

特に人物に対しての意見や好き嫌いは驚くほど異なっていました。

この経験から、万人から共感されたり好かれるのはありえないと悟れました。

自分の良心に従い、自分に恥じない生き方をしているのであれば、誰かに嫌われても批判されても誹謗中傷されても凹む必要はありません。

一見すると、集団で誹謗中傷しているようでも、実際は集団ではなく個人なのです。

誹謗中傷する自体、現実に満足していなく、不幸な人生を歩んでいるので、憂さ晴らしをしているのかもしれません。

また、諸行無常という言葉通り、人の心なんて簡単に変わります。

たとえば結婚式で永遠の愛を誓いあっても、そのときの気持ちは本気であっても、後に別れたりする場合もあると思います。

尊敬している人に対しても、その人を永遠に尊敬しているとは限りません。

逆に過去に嫌いだった人が、後に嫌いではなくなったりする場合もあります。

なので、裏切られても、手のひらを返されても動じないことです。

戦国時代は、武将が家臣に裏切られたら、命に関わる痛手を負うような大変過酷な時代でしたが、今の時代は人に裏切られても命を取られる事は無いのです。

この世界に完璧な人はいません。

もし完璧なら、もう人間に生まれ変わる必要は無いからです。

なので、人にどう思われようが裏切られようが気にしないことです。

そして、人をあてにしないこと、人に依存・期待しないこと、自分の良心に従い、自力・自立をモットーに生きれば、人の目など気にならなくなります。

PS

しいたけ栽培キットの椎茸が大きくなったので、三回に分けて収穫しました。

油で焼いて醤油をかけて食べましたが、風味もこくもあってめちゃくちゃ美味しいです。

こんなにおいしい椎茸を食べたのは生まれて初めてでした。

しいたけ栽培キットは普通に椎茸を買うよりはコスパ的にも大徳だと思います。

椎茸とは限らず、食べものは自分で作った方が安心安全で、家計にも優しいとつくづく思いました(過去記事:食料は自給した方が良いと強く思った出来事

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