肉体という名の着ぐるみ

今回は肉体という名の着ぐるみについて記事にしてみました。

最近の私の叶わぬ願望は、何も食べなくても生きれるようになることでした（笑）

何も食べなくても平気になれば、魚や植物の命を頂かなくても済むようになります。

エネルギーを空間から取れるようになれば食べなくても生きていけると何かで読んだことがありますが

生死をかけた千日回峰行の大阿闍梨さんでさえ不食で生きることはできないのです。

結局、肉体という着ぐるみを着ている限り、地球からの水や食べ物の恩恵を受けなければ生命維持は不可能なのです。

そう考えると水や食べ物が肉体という着ぐるみを維持してくれていることに感謝しかありません。

また人間の欲望の種類は肉体という着ぐるみを着ているがゆえにたくさんあります。

代表的なものは食欲、睡眠欲、金銭欲、物欲、性欲・・・

仮に肉体がなく、魂だけならこれらの欲は出てきません。

これらの欲は生きる（肉体を維持する）ためと、子孫を残す本能からきているので肉体ありきの欲望なのです。

人は魂だけだと成長できないので、自分の成長に繋がる人生の課題を選び、その課題にふさわしい環境や肉体を選び、生まれてくると本で読んだことがあります。

波動が低い肉体という名の着ぐるみを着て、さまざまな葛藤をしながら学び、成長していくのです。

人生を成長ゲームに例えると、気が楽になるかもしれません。

エゴを誘発する着ぐるみを着ながら、エゴに負けず、いかに自分の内面（魂）を磨き、全体に奉仕できるかの成長ゲームなのです。

さらに、支配層のような悪が成長ゲームを盛り上げる悪役に抜擢されています。

最終的にはエゴに打ち勝ち、全体への奉仕と魂の成長をとげ、肉体という着ぐるみを脱ぎ捨て、あの世に帰ることを目指したいものです。