夢物語と諦めたら世界は変わらない

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法律のおかげで毎日無事に過ごせる、法律が犯罪防止に貢献している、厳しい罰則があることに感謝している、そう思っている人は多いかと思います。

過去の私もそう思っていました。

しかし私がいつも学ばせて頂いている【地球丸ごと救いたい】ゆたかブログさんの法の支配から自由になるには他律から自律へを読み、法律は時限的な制度に過ぎず、法律で犯罪を抑制することは根本的な解決にならないことを教えて頂き、深く感銘を受けたので記事にしてみました。

法律で罰せられるのを恐れ、犯罪を犯すのを躊躇している人がいること自体が異常なことなのです。

一人ひとりの理性や自律心が向上し、善良な人たちだけの世界になれば法律など必要ないのです。

現に、法律があっても犯罪はなくなっていないし、世界は良い方向に向かっていません。

法律があっても誰もが安心して暮らせる世界ではないのは現実を見れば明らかです。

また、法律を基準に行動を判断していたら、いつまでも自律心は芽生えず、精神的な成長もできません。

そうは言っても、「法律を無くすなんて夢物語だ」と捉える人も多いと思います。

しかし一人ひとりが夢物語だと思っているので、世界はいつまでたっても変わらないのです。

夢物語だと思うのではなく、まずは自分一人だけでも理性と自律心を持つように心がけることです。

東日本大震災で家族や家を失い失意の中にいても暴動を起こすこともなく、みんなで物を分け合って助け合えたのも理性と自律心があったからだと思います。

そう考えると、決して夢物語ではないはずです。

また情報発信をする側としては、一人ひとりが理性と自律心を持つきっかけになるような発信をすることも大切だと感じました。

法律以外にも政治、宗教、貨幣制度、学校教育、労働にも同じことがいえます。

以下の通り、無理だと思い込んでいる人たちが多いと思います。

  • 政治の廃止→無理に決まっているので、まずは山〇太郎氏を応援しなければ
  • 宗教の廃止→信者がいる限り無理に決まっている
  • 貨幣制度の廃止→夢物語だ
  • 学校教育の廃止→無ければ困る
  • 労働の廃止→無ければ生きられない
  • 国家の廃止→無理に決まっている

政治の廃止を夢物語だと思い込み、とりあえずは最悪の事態を防ぐことばかりに尽力すると、いつの間にか最悪の事態を防ぐことが最終的なゴールになってしまい、いつまでたっても世界は変わらないのです。

私の場合は、人間だけではなく地球上のすべての存在が共存共栄して幸せに暮らせる世界にすることをゴールに設定しています。

夢物語で現実性がないゴールだと言われても、ゴールに向かってひたすら突き進んでいかなければ世界は変わりません。

夢物語を夢物語だと思わなくなる人が増えれば増えるほど夢物語ではなくなり、現実化していくのです。

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