空き家のリフォームが終わり次第、引っ越す予定なので、最近は引っ越しの負担を少しでも減らすために今持っている物を一つひとつ整理しているところです。
必要以上に物を持ち過ぎない方が良いことを改めて痛感したので記事にしてみました。
必要以上に物を持ち過ぎるデメリットをいくつか挙げていきたいと思います。
- 物をどこに置いたのか管理しきれなくなり、必要な物がすぐに出てこなかったり、探す手間がかかる
- 片付けや掃除の負担が増える
- 引っ越しの負担も大きい(荷造り、荷解き、作業員の運搬負担大、引っ越し代が高額になる)
- 物が多いほど、その分の収納スペースや広さが必要となるので、広い部屋ほど
→家賃や家の価格が上がる
→掃除や家の手入れなどの手間も増える
→冷暖房などの光熱費がかさむ
→リフォームする場合は、リフォーム代も高くなる
普段から生活に必要なものだけあれば充分なのです。
押入れやクローゼットに眠っている物は普段は使わない物が多いです。
特に普段着る服や履く靴も大体決まっています。
今すぐ必要な物以外は「いずれ使うかも!かわいい!素敵!」という理由だけで購入すると、大抵使わないで押し入れやクローゼットの中で眠ることが多いのです。
特に消費者の購買意欲を煽るテレビCMやファッション雑誌、ネットの広告には要注意です。
ボーっと見ていると本来必要のない物まで衝動買いするような罠がたくさん仕掛けられているからです。
特にファッションは意図的に流行を作り上げて、数年前の服は時代遅れでダサいと人々に植え付け、毎年新作を流行らせ買わせようとしています。
まだ充分に着れる服を捨てて、新たな服を買うことはお金の無駄遣いをしているだけではなく、地球の資源の無駄遣いをしていることにも気づいて欲しいです。
心が貧しいと金銭欲だけではなく物欲も上がるのでついつい必要のない物まで衝動買いをしてしまうのです。
しかし、いくらお金や欲しい物が手に入っても、心が満たされない限りは幸せな気持ちにはなれないので永遠とお金や物を欲しがり続けることになります。
(過去記事 物欲から解放された今)
防災セットや食料の備蓄は別として、必要な物以外は買わないようにし、今ある物を長く大事に使うことが大切です。
また、物が壊れても安易に買い替えるのではなく、自力で修理できるようになると、お金がかからないだけではなく、スキルもアップし自信にも繋がり、誰かの役に立てるかもしれません。
買い物をするにしても、支配層側の1%企業からは不買し、個人の良心的なお店から買うようにしましょう。
生活に必要なものだけが市場に出回るようになれば、無駄な生産、無駄な労働、無駄な消費、無駄な廃棄、環境破壊、資源の無駄使いを減らすことができるのです。
さらに人々がお互いに助け合いながら物々交換するようになれば、税金も搾取されずに済むのです。