すべての物事に対するとらえ方は、成長するたびに変わっていきます。
自分自身でさえも過去の自分と現在の自分ではとらえ方が違うので、他人と異なるのは当然です。
なので他人と意見が食い違うということで対立するのは無意味なのです。
私の場合は、潜在意識の本を読んだ感想が年ごとに変わりました。
4年前、意味が理解できずつまらなくて本棚の隅へ追いやる。
3年前、意味は理解できたが、価値を感じないため実行せずにそのままにする。
2年前、良い情報を知ったと喜んだが、実行するのは腰が重くそのままでいる。
今回は自分の体験に当てはめながら読み、すばらしい情報を得たと感激し、すぐに実行してようやく自分のモノにできた。
同一人物なのに数年前と本に対しての感想や行動が全く異なり、自分でも驚いています。
過去の自分と今の自分は別人なのです。
また4年前につまらないという理由で本を売らなくてよかったと思いました。
どんな良書でも受け取る側の器次第なので、本のメッセージを受け取れないこともあります。
なので今理解できないことがあっても時が過ぎたら、また同じ本を読み直してみることにしました。
同じ本でもレビューで星1つや星5つがあるのもよくわかりました。
今モヤモヤしてわからないことがあっても、成長してから分かることがたくさんあるので人生は本当におもしろいです。
最初から何もかも悟った状態で生まれてきたら、生きるのは楽かもしれませんが成長を実感できないのでつまらないかもしれません。
これからもさらに成長していきたいので自分の成長をブログに記録していくつもりです。
これからは
- 今わからないことがあっても、すぐに否定するのではなく、いずれは分かる時がくるかもしれないのでとりあえずは頭の片隅に入れておく
- 人に対しても、「こんなこともわからないの」と腹を立てるのはやめ、いずれわかる時がくるでしょうと寛容になる
この2つを心がけていくことにしました。