苦難が人を強くする

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今は、支配層に従っていたら生き延びるのが厳しい時代になりつつあります。

奴隷社会やお金への依存率を減らし、生活自給率を上げる事はものすごく重要ですが、精神的に強くなることも欠かせません。

会社員時代、ほんの些細な出来事にも気を病んだり、上司に少し注意されたぐらいで、ひどく落ち込む人がいました。

このぐらいで落ち込むのは、過去にいじめられたり、怒られた経験がないのでは?と当時の私は思っていました。

今までの人生で1度も怒鳴られたことがない人が、初めて怒鳴られたときに失神した話や、

子供の頃から一度も挫折を経験したことがない人が、自分のなりたい職業につけず、人生初の挫折を経験したときに、立ち直れないぐらいのショックを受け、うつ病になったという話も聞いたことがあります。

その反対にかなり昔の話ですが、某銀座ママはネット上に誰もが凹むレベルの誹謗中傷を連日連夜書かれ、それを読んでいるはずなのに少しのダメージを受けている様子もなくケロンとしていたという話を聞きました。

彼女は複雑な家庭で育ち、高校生の身で家出し、家賃の安さでガラの悪い街に住み、バイトをしながら極貧生活を送ったという壮絶な過去がありました。

その影響なのか、どんな出来事にも動じない強靱な精神力を身につけていました。

また、壮絶な人生を歩んできた人ほど、人を惹きつける何とも言えない独特の雰囲気を醸し出していたりします。

人間は苦難を経験すればするほど、物事を思慮深く考えられるようにもなります。

その思慮深さが顔の表情や全体の雰囲気にも自然に出ているのかもしれません。

このように、辛く苦しい出来事や過酷な経験を糧にできた人は、人間的魅力が滲み出たり、強くなれたりするものです。

肉体を鍛えるために筋トレをするように、精神的に強くなるには、ある程度の負荷も必要なのかもしれません。

そう考えると、この世は楽園ではないので皮肉なことに精神の筋トレの場としては最適なのかもしれません。

たとえば

学生時代はイジメに遭ったり、

親友だと思っていた子や恋人に裏切られたり、

社会に出たらセクハラ、パワハラ、出世争いによる足の引っ張り合いに巻き込まれたり、

結婚相手からはモラハラを受けたり、

嫁姑関係、ママ友などの人間関係で悩んだり、

犯罪の被害に遭ったり、

貧困や病気で苦しんだり、

… etc

支配層をはじめ、心ない人たちがゴロゴロいるので大変生きづらい世の中ですが、彼らが改心するのを期待したり、恨みつらみを言ったり、呪ったり、排除したり、倒すことを考えるより、自分自身が強くなり対処できるようになれば、動じることは少なくなっていきます。

そして心優しい人たちに感謝できるようにもなり、人間の本質を見抜くことができるようになるので、簡単には騙されなくなります。

また、同じように苦難を経験している人たちの気持ちもわかるようになるので人にも優しくなれます。

しかし、辛い経験をしたくない人間の心理をつき、苦難から避けることを推奨し、それを商売にしているスピ屋がいます。

スピ屋は『苦難から逃れること』を推奨していますが、苦難から逃げてばかりいると打たれ弱くなり、ほんの些細な出来事にも多大なダメージを受けてしまうので、常に保身、損得、恐怖と隣り合わせで生きることになります。

さらに他力本願になり、人に依存することばかりを考えるようになるので、行動力もなくなり、結果的に生きるのが辛くなってしまいます。

たとえ苦難な出来事がやってきても『この出来事は自分の何を鍛えてくれるのか?』と捉えると前向きに対処できるようになるかと思います。

大抵自分の身に降りかかる苦難な出来事は、魂の成長のために必要だから起きている可能性が高いのです。

なので、苦難を避けてばかりいると強くなれないし、成長もできません。

支配層が人々にネットを与えたのは、人々を二次元の世界に閉じ込めることで、自力で生きる力や精神的に強くなれるチャンスを奪うためでもあり、奴隷社会のオリの中から脱却できないよう、罠を張り巡らせているのです。

今は、支配層に従っていたら生き延びるのが厳しい時代なので、自力で苦難を乗り越えることで強くなっていく人たちが増えることを願ってやみません。

PS

だいぶ前に食料用の自然栽培のジャガイモを購入していましたが、暖かくなると同時に、芽がぐんぐん伸び始めました。

あまりにも長く伸びすぎたので、驚きました。

種芋は購入せず、芽の伸び過ぎたジャガイモを植えてみました。

ジャガイモを植えた後にうっすら雪が降りましたが、すぐにとけました。

無事に育ってくれるといいです。

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