今の社会ではお金が一番価値があると信じ込まされているので学歴、社会的ステータスを得れば安定した収入を得られ、将来安泰だと思い込んでいる人は多いかと思います。
職業や会社選びも、自分がやりたいことよりも収入で決める人の方が多いような気します。
私はいつの間にか「安定した生活を送ること」が人生の目標になっていました。
しかし、いざ大企業に入社し、やりがいのないブラック労働に悩み苦しみ続けた結果、
自分は本当は何がしたいのか?
何のために生きているのか?
いつの間にか分からなくなっていました。
与えられたものをひたすら暗記する、出る杭は打たれる学校教育の影響で自分で考える力が奪われ、自我を失っていきました。
「皆と一緒」が安心と刷り込まれ、個性が奪われロボット化されたロボット人生の後遺症は想像以上に大きかったのです。
しかし逆に、「自分が嫌いなこと」は割とスラスラ出てくるのです。
そして嫌いなことの反対が、実は自分のやりたいことだったりするのです。
ほんの一部ですが私の例を簡単に挙げると、嫌なことは
- ブラック労働
- やりがいのない仕事
- 人に束縛されたり管理されること
- 地球環境や動物などが人間の犠牲になっていること
- 人間が支配層の支配に苦しめられていること
上記の嫌なことの反対を考えてみると、「自給自足」と「人類だけでなく地球上のすべての存在が共存共栄し、幸せに暮らせる世界にすること」と言う2つが見えてきました。
私は【地球丸ごと救いたい】ゆたかブログさんの記事に共感して、既に「奴隷社会からの自立」「この世を楽園にする」を人生の目標にしていましたが、自分の嫌なことの反対も、自分の人生の目標と同じだったことに気づきました。
また、自分は何が好きで何に熱中できるかは、頭で考えるのではなく実際にやってみないとわからないこともあります。
文章を書くのはずっと苦手でしたが、情報発信だけは情熱を持って書くことができます。
何事もやってみないとわからないのです。
また現在、自給自足ができる人里離れた、自然豊かな畑付きの一軒家探しの情報収集や、実際に車を走らせ見学したりしている最中ですが、
都会で生まれ育ち、自然とは無縁の世界で生きてきた私が、こんなにも自然に惹かれるとは意外な発見でした。
以上で自分探しの旅のコツをまとめると
- 自分が嫌なことを箇条書きにし、その反対を考える
- 先入観を持たず、やったことないことに挑戦してみる
- いろんなものを見聞きし、視野を広げる
自分のことを知るのは新たな発見があるので楽しいです。
他者のことを知ろうとするより、まずは自分自身のことを知ることは大切です。
参考になれば幸いです。