つらくて苦しかった出来事は自分にとって必要なことを教えてくれた

  • URLをコピーしました!

毎日、生きていると色んなことが起きます。

マイナスと思われる出来事の例をあげると、リストラ、倒産、事故、病気、パワハラ、いじめ・・・等。

一見マイナスの出来事だけど、その出来事はただ「起きた」だけなのです。

「起きた」だけで本来は何の意味も持ちません。

その出来事に対して「良かった」もしくは「最悪だ」と思うのは私たち人間の思考です。

その出来事に対して、どういった感情が出てくるかは私たちの潜在意識にプログラムされているのです。

そのプログラムは幼い頃から植えつけられた固定観念や経験からきています。

私の場合、一見マイナスの出来事でも長い目で見ればプラスの出来事だったと感じることが多くなりました。

目次

例 会社員時代パワハラでうつ病発症

会社員時代、壮絶なパワハラが原因でうつ病を発症し、精神的にかなり追い込まれていた時期がありましたが、今振り返るとプラス面がたくさん見えてきました。

さらに自分にとって必要な学びを得ることができたのです。

<プラス面と学んだこと>
・部下思いの上司や周りの温厚な人たちへの感謝の気持ちを常に持つことができるようになった。
→優しい人たちに感謝の気持ちを持つと心が和み、活力になります。

・同じくパワハラで悩んでいる同僚の苦しみが痛いほど分かるので助ける事ができた。
→苦しんでいる人を見かけたら、すぐ手を差し伸べてください。

・自分が嫌いだと、自分を攻撃してくる人を自然と引き寄せてしまうことを実感。
→自分を大切にしてください。

・うつ病で休職したおかげで自由な時間ができ仕事以外のいろんなことを学び、会社が人生の全てだという思い込みから解放され視野を広げることができた。
→会社が人生のすべてではない。世界は広いので会社という狭い空間に閉じこもらず、いろんなことに目を向けてください。

上記で自分の例を挙げましたが

例え落ち込むことがあっても、この落ち込みはどんな良い出来事に変わるのか、この出来事は自分に何を教えてくれたのかを常に意識してみてください。

すると不思議なことに日常生活でマイナス思考になることはなくなっていきます。

私はマイナス思考を克服できたおかげで、毎日幸せです。

また失敗は成功のためのプロセスなのだと思えるようにもなりました。

気持ちの切り替えや考え方を変えるだけで生きるのが楽になります


関連記事:物事に「良い」「悪い」と判定するのは人間の悪いクセ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次