今の学校教育は、生きていく上での真の大切さを決して教えてはくれません。
逆に、人々を従順に従わせるための洗脳の罠が巧妙に張り巡らされています。
●与えられた情報を鵜呑みにする
教科書の内容を暗記させるだけの教育方針の影響で、子供の頃から与えられた情報を無思考のまま鵜呑みにしてしまう傾向があります。
新聞やテレビ、メディアが流す嘘の情報に対しても疑問を抱くことや現実を検証することもなく、正しいと思い込んでしまいます。
コロナ茶番でもテレビやメディアが流す情報を正しいと思い込み、何の疑問も持たず8割の人がワクチンを打ってしまいました。
新聞、テレビ、メディアの情報を鵜呑みにせず、自分自身の目で客観的に現実を見て検証することが大切です。
今、情報を抜きにして、現実で分かることは物価上昇、電気代の高騰、原油価格の高騰、食料品の高騰、低給料、増税、社会保障費の削減、救急車の目撃回数の増加などです。
しかし政府に抗議したり、政権交代や政策に期待しても、現状は何ひとつ変わらないのは、過去を遡ればわかることです。
今、自分に降りかかっている現実を客観的に見れば、生活自給率を上げる必要性は誰でもわかることなので自給率を上げることに尽力してほしいものです。
●人生の役に立たないことに莫大な時間を費やしてしまう
学校教育の内容は、実生活でも将来社会に出ても、役に立つことも活用されることもほとんどないにも関わらず、学校で拘束される時間は非常に長く、必要のない勉強のために貴重な時間を無駄にしています。
人によっては16年間も無駄な時間を費やすことにもなります。
支配層は人々をお金の力で支配しているので、お金が無くても生きていける人たちが増えることを一番恐れているのです。
人々に生活自給力を磨かれては支配力が弱まるので、お金を稼ぐ以外には何のスキルも持たない人間を量産するために学校の勉強に莫大な時間を費やすようにしています。
親も子供も、少しでも偏差値の高い学校に入ることを切望し、学歴を手に入れ、人が羨む大企業への就職、安定した公務員、地位や名誉があると言われている職業など、将来裕福で安定した生活を送ることが人生の幸せに繋がると信じています。
そのために、興味のない内容でも、生活の役に立たない内容でも、必死になり、学校の勉強だけしか見えなくなってしまいます。
自分が本当にやりたい事や興味のある事を学ぶ時間も余裕もなくなっていく内に、自分が本当にやりたい事や興味のある事も徐々に薄れてしまいます。
子供たちにはその子がやりたい事や興味のある事を積極的に取り組ませることで、その子の個性が輝くと思います。
●教科書の内容を暗記することが勉強だと思い込んでいる
暗記するだけでテストで高得点が取れる科目が多いので、暗記力の高い人が優秀だと思い込まされています。
しかし、真の勉強とは、生活に必要なことを実践していくなかで知識やスキルを習得し、それらを実生活で活用していくことだと思います。
たとえば、食べられる野草を図鑑で見て、暗記してもすぐに忘れてしまいますが、実際に野草を見て、摘んで、調理して、食べて野草の美味しさや効能まで熟知すれば、野草の知識が初めて生活で活かされるのです。
このように、興味や必要性が無くても、テストのためだけに無理矢理暗記したものはすぐに忘れてしまいますが、必要あって調べたものは現実で活用されるので忘れません。
そもそも教科書の内容で、実生活に活かせるものはほとんどありません。
国語ではテストのためだけに、生涯使わない難しい漢字や文法を暗記しなければなりません。
特に古文は実生活で使うことはないので本当に無意味で無駄だと思っていました。
将来、文筆に携わる職業に就きたい人や興味のある人は、専門的な勉強をしたり文章を書くなど実践を積んでいくことはいくつになってもできることだと思います。
数学は足し算、引き算、掛算、割り算以外は実生活ではほとんど使いません。
歴史の年号などは暗記しなくても、調べればすぐに出てくることなのです。
頭の中が知識でいっぱいになっても、それらを実生活で活かせないのなら、自分の内面の財産には決してなりません。
支配層が知識ばかりの無思考の人間を増産しているのが垣間見えます。
●暗記ばかりの勉強をさせられることで思考力、想像力、創造力、分析力、洞察力を鍛える機会が奪われている
テストで良い点をとることが勉強の目的になっているので、テスト勉強をしていると
・正解はひとつしかない
・正解は自分で考えるのではなく他人が決めるもの
・自分で考えたオリジナルの回答は認められない
・選択問題では正解は選択肢の中にしか存在しない
というプログラムが無意識のうちに植え付けられるので、実生活で問題が起きるたびに他人の答えを欲しがったり、自分自身で考えたり、想像したり、分析したり、検証したりしなくなってしまいます。
また、学校の勉強では、思考力、想像力、創造力、分析力、洞察力を使う機会がないので、それらの力が退化してしまいます。
●学校で英語を学んでも英語を話せるようにはならない
私の場合、英語を中学、高校、大学の9年間学びましたが、文法や単語をある程度覚え、TOEICで高得点を取っても英語をスムーズに話せるようにはなりませんでした。
逆に、学校で英語を学ばなくても、外国人と英語で沢山会話をしたり、お金を払い英会話教室に通うことで、英語を話せるようになるようです。
学校の英語では、文法を頭に叩きつけられますが、文法を学ばなくても英語は話せるようになるのです。
むしろ、英語を話せるようになるには文法を知らない方が有利だというのを聞いたことがありますが、学校では文法ばかりが重視されるので、テストも文法が出題されています。
英会話ができないのであれば、学校で英語を学ぶ意味はないと思います。
●塾に行かなければ偏差値の高い学校に入れない
中学生になると、塾に行かなければ受験に太刀打ちできなくなり、偏差値の高い高校に入るのが難しくなります。
そのため、ほとんどの子供たちは学校が終わると塾に行くので、自由な時間がほとんどありません。
そもそも教科書の内容は、文部省が決めているので、学校の授業は受験対策になっていません。
中学生の頃、学校の先生が塾の先生並みの教え方をすれば、塾など必要ないのにと思っていました。
教育内容は差し置いて、塾に行かなくても子供たちが理解できるような授業にするのが、本来あるべき姿だと思います。
●人間性の劣化(競争心、劣等感、妬み、嫉み)
全員が偏差値の高い学校に入れるわけではないので周りがみんなライバルになります。
ライバルを蹴落とすために、競争に勝つことや、人を陥れることに罪悪感を感じなくなっていく子供も少なくありません。
小学校低学年の頃は純粋で思いやりのある優しい子でも、中学、高校に上がるにつれて、だんだん利己的に変貌していく場合もあります。
周りに感化されてしまうと、協力の大切さや、誰かの力になりたいという利他的な心も失ってしまいます。
●誰かに従うことに違和感を感じなくなる
教師の言うことを聞くのは当たり前。
決められた服装(制服)にするのは当たり前。
スケジュールが全て組み込まれているので、人が決めたスケジュールに沿って行動するのが当たり前。
昼休みや休憩時間も決められています。
中学のときに、お腹が空けば、昼休みでなくてもお弁当を堂々と食べていた子がいましたが、お弁当は昼休みに食べるものと決められていたので、ルールに従わない子は不良とみなされ問題児扱いをされていました。
決められたルールや上の命令に従うことが正しいことだと洗脳されてしまいます。
●個性を奪う環境
流行やテレビ、音楽、流行りのファッションを知らないと変に思われたり、はぶられたり…
独りでいると変に思われるので無理をして友達を作ったり…
周りの目を気にしながら、周りに合わせているとせっかくの個性や魅力が失われるだけではなく、自分がどういう人間であるかもわからなくなり、本来あるはずの特技や能力なども封印されてしまいます。
●毎日同じことの繰り返しで進歩や成長が遅くなる
毎日、同じ時間に、同じ道を通って、同じ人たちと会話し、決められたスケジュールに従って、決められた内容を勉強して、生きていく…
毎日同じことの繰り返しだと新しい発見はなくなり、進歩や成長は遅くなってしまいます。
学校教育の落とし穴を思いつく限り、挙げてみましたが、支配層が支配しやすい奴隷ロボットになってしまいます。
学校教育の落とし穴にハマらず、学校教育に違和感を感じ、洗脳されない子供たちが増えることを願ってやみません。
以下は、学校教育で取り上げてほしいと思う科目です。
・衣食住に必要な知識やスキル(建築、自然栽培の農業、味噌、醤油、塩、油、砂糖作り、機織り、衣類や靴づくり)を身につける
・自力、自立心を育む授業(複数人のグループで無人島で数日間過ごす実習で生きるために必要な本当に大切なことや、協力の大切さを学ぶ)
・問題解決能力を鍛えるワーク(さまざまな問題に対し、自力でどう解決するか?を考え、意見交換をする)
・愛、優しさ、思いやり、感謝の大切さを学び、それぞれの体験談をシェアし、皆で意見交換をする
・自律心を鍛えるワーク(やって良いこと、悪いことを皆で意見交換をする)
・創意工夫力を鍛えるワーク(今あるものだけで工夫する方法を考える練習)
・右脳と左脳をバランスよく鍛えるトレーニング
・体操
・瞑想
・生命の大切さを話し合う
・動植物や虫の観察をし、人間以外の生き物の視点で考える練習
・地球環境を修復する方法を話し合う
・すべての存在が幸せに暮らせる世界を作るにはどうすれば良いか意見交換をする
・経験からどんな気づきを得たかをシェア
・フリーエネルギーの開発
・放射能、核処理、太陽光パネル処理の無害化の研究
・地震予知の開発
・水で走れる車の開発
・反重力装置の開発
・海水を飲み水や生活用水にする研究
・宇宙船の開発