保守保身の人ばかりでも世の中は変わらない

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先日、空き家のリフォームについて記事にしましたが、その後リフォーム屋Bさんから見積書が出て大変ありがたいことに予算内に収めて頂くことができました。

今回は母と一緒にリフォームの詳しい打ち合わせに、空き家がある遠い他県に行ってきました。

元々空き家にはお風呂の脱衣所や洗面化粧台、洗濯機の置き場がなくて、諦めていましたが、

Bさんの提案で部屋を改造して脱衣所をつくり、そこに洗面化粧台や洗濯機を置けるよう予算内でリフォームできることになりました。

やはりあの時、不動産屋さんから紹介されたリフォーム屋Aさんに強引に断ってよかったと心底思いました。

強引にすすめられると、人はついつい流されてしまいますが、後に後悔するのは自分です。

納得いかないことには毅然と断る勇気はとても大切です。

話は変わりますが、

空き家のある他県に行くときは、毎回別のホテルに宿泊していますが、どのホテルも深夜や早朝にうるさい時があります。

深夜にも関わらず、大きな声で廊下でしゃべる人やドアを閉める際にものすごい勢いをつけてバタンと閉める人、壁が薄いのもあるかもしれませんが隣室から大きな物音が聞こえてきたり・・・

深夜や早朝でなければまだしも、深夜や早朝に大きな音を出されると、爆音化します。

自分が出す音は苦にならないのかもしれませんが、他の宿泊者のことを考えられる人が少ないのかもしれません。

「深夜なので眠っている人もいるので静かにしなければ」という気遣いや想像力、自律心もなく、自己中の人が多いからこんな心ない世の中になっているのだと思います。

しかし、今回の長旅では初めて静かなホテルに巡り合いました。

そのホテルはエレベータを降りた所に『10時以降はお休みになっている方もいるので静かにしましょう。支配人より』と言う大きな立て看板を目立つ所に堂々と掲げていました。

そのホテルは私たち以外に宿泊客がいないのかと思うぐらい静かでしたが、朝私と同時に部屋から出てくる人たちを数人見かけたので、その看板の影響ではないか?と思いました。

お客さんに『静かにしましょう』と注意喚起すると鬱陶しがられたり、敬遠されるのではないかと思い、書きたがらないのかもしれませんが、

お客さんが快適に過ごせるのを第一に考え、注意喚起の看板を堂々と掲げた支配人は立派な方だと勉強になりました。

これを自分に置き換えると、情報発信をする上で『これを書くと嫌われるからやめておこう』と思うのはエゴ(保身)であり、愛はないと思います。

それでは発信する意味がないのです。

大抵の人は耳が痛いことや間違いを指摘されると、反省するどころか、相手を逆恨みして終わる人が多いので、

耳が痛いことを堂々と言う人は滅多にいませんが、保守保身の人たちばかりでも世の中は変わりません。

この世界が少しでも良い方向に向かうことを第一に考え、常に自分の中の神性(良心)に耳を傾け、ブレずにまっすぐに生きる人が増えれば増えるほど、この世界は楽園に近づいていくと思います。

PS

今回は売主さんの許可を得て、10年前に空き家に住んでいた方(売主さんのご両親)のお墓参りをさせて頂きました。

人は亡くなったら無になるわけではありません。

特に生前大好きで愛着のある家に、いきなり見ず知らずの他人が家の中を改造し住むことになったら、例え亡くなっていても良い気はしないのではないかと思いました。

母と二人でお墓参りをさせて頂いた際に「ここに住まわせていただきます。」と自己紹介をしていろいろお話しさせて頂きました。

お墓参りは日本の昔からの伝統でもあるように、ものすごく大切であることは普段から感じていましたのでお墓参りができて、とても清々しい気持ちになれました。

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