金儲けのために競争している場合では無い

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会社員時代に、ネットのニュースで社員の給料を一律同額にしている会社の存在を知り、驚いたと同時に素晴らしい発想だと思いました。

以前勤めていた会社はグループが請け負っている気の遠くなるような大量の発注や部品の準備や片づけなどの細やかな仕事を人一倍こなしても全く評価されない環境でしたが、その製品開発の基本となる仕事は避けて通れません。

要領のいい人は悪知恵を働かせ、評価されない仕事は誰かにやらせ、高い評価をされる仕事だけを自分が担当するよう上司に媚びを売り、とんとん拍子に出世していく環境でした。

みんなのために自ら進んで、評価されない仕事をしている縁の下の力持ちは全く評価されません。

上司へのごますりが上手い人、自分の成果を上司に積極的にアピールできる人、要領の良い人ばかりが有利な環境でした。

役職により給料に雲泥の差がつくので、結果的に出世に繋がることばかりに力を入れる人が増えていきます。

その結果、縁の下の力持ちの善良な人のやる気が削がれたり、互いに憎み合い協力しなくなったり、社員同士で分断していきます。

もし給料一律同額で役職もなければ、評価されない仕事の押し付け合いや足の引っ張り合い、出世争いもなくなり、人間関係も良好になり、殺伐とした職場環境はなくなるはずです。

さらにそれぞれが自分の得意分野を担当すれば実力を思う存分に発揮できます。

しかし、給料を一律同額にすれば社員のやる気が削がれると言う意見が出てくるかと思いますが、

会社の業績が上がれば、その分社員全員の給料を上げるシステムにすれば、みんなのやる気が出ると同時に、業績が上がるようお互いに協力し合うようになるので、会社にとっても嬉しいはずです。

また社内の出世争いだけではなく、競合他社に関しても同じことがいえます。

お互いの技術を隠さずに全てを公開し合えば、短期間で画期的な製品が沢山開発されるはずです。

また競合他社に技術情報が漏れるのを恐れ、わざわざ機密管理の部署をつくり、PCチェックや持ち物検査をするなどして、余計な人件費を費やす必要もなくなります。

競争に関して、会社員時代のほんの一例を挙げましたが、このように競争よりも協力し合う方が社員や経営者、お客さんの誰にとっても良いことずくめなのです。

同様に、身近な『競争』を『協力』に置き換えて考えてみて下さい。

そもそも競争が生まれる主な原因は貨幣制度にあります。

貨幣制度という悪魔制度により、お金の奪い合いが発生することで、このような競争社会になっているのです。

競争に参加する事は魂の成長や全体への奉仕につながらないどころか、人を蹴落とし、自分だけが儲かれば良いというエゴが強まっていくばかりです。

元々強欲で非情な性格の人は、ますますその性格に拍車がかかり、エゴの塊と化していきます。

元々善良な人でさえも、生活のためにやむを得ずに人に無償で奉仕できなくなります。

しかし、エゴに忠実な生き方をしていると、心身ともにボロボロになるようなマイナスの出来事に遭遇し、本来の道(魂の成長や全体への奉仕)に戻るよう、強引に導かれることもあります。

また今の時代は、コロナワクチンによる人口削減、物価上昇、増税、収入減、貧困化など奴隷社会のオリの中が以前にも増して地獄になってきています。

金儲けのために競争している場合では無い時代に突入しているのです。

しかし、人々が社会システムやお金への依存率を減らし、生活自給率を上げていけばいくほど、支配層の支配力や影響力は弱まります。

特に周りの人たちとそれぞれの得意分野を出し合い協力し合えば、社会システムやお金に依存しなくても済みます。

たとえば畑で野菜をつくり、それを日用品と物々交換してもらったり、

人に提供できるスキルをひとつでも身につけ、お互いに無償、無料で提供し合う平和だった縄文時代の生き方は大変参考になると思います。

フリーマーケットでは自分の使用しないものを売りますが、売り買いだけではなく物々交換を試みるのも良いかと思います。

お金の呪縛に縛られ、そんなの無理に決まっていると今の社会システムにしがみつくだけでは、何ひとつ変わらないどころか、事態は悪化していく一方です。

奴隷社会のオリの中の雲行きが怪しくなり始めているのを感じている人たちもたくさんいるかと思います。

これから先、支配層が改憲し、人権を奪おうが、財産を没収しようが、ワクチンを強制しようが、徴兵制を復活させようが、国民全員が社会システムやお金に依存せずに、納得いかないことに従わなければ全てを無効にできるのです。

「国民の2%が戦争に反対すれば、戦争を止める事が出来る。なぜなら、どこの国にも国民の2%を収容出来る刑務所は存在しないからだ」byアインシュタイン

【地球丸ごと救いたい】ゆたかブログさんの無血革命をするには、依存率を減らして自給率を上げることは、奴隷社会への依存率を減らし、生活自給率を上げる方法を教えてくれています。

これをみんなが実行すれば支配から解放されるのです。

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