今回は特に女性の方に読んで頂きたい記事になります。
通常、下着は自分の標準サイズよりも小さくできていて、身体を締め付けるタイプのものばかりが売られています。
Mサイズのショーツでも子供に丁度良いサイズにできているものも多いです。
特におしゃれでかわいいデザインのものに限り、身体を締め付けるタイプのものが多いので、デザインを重視するより締め付けないものを選ぶことが大切です。
意識しなければ、身体を締め付けるタイプの下着が普通だと思い込んでしまいますが
下着などで身体を締め付けると血流やリンパの流れが悪くなり、身体が冷えたり、肩こり、判断力が落ちたり、自律神経のバランスを崩すことにもつながるので健康を害する恐れもあります。
締め付ける下着は、老化を促すストレス性ホルモンのコルチゾールの値を上げるという実験データもあります。
今現在の私は自分のサイズよりもふたつ上のサイズで締め付けられず、さらに足の付け根を締め付けないタイプのものにしています。
服装は動きやすく身体を締め付けないタイプのものにすると、とても楽です。
身体を締め付けなくなってからは手足の冷え性がすっかり改善され、疲れにくく、肩こりもなく、締め付け感がないとストレスもたまりません。
できればノーブラが理想ですが、ノーブラに抵抗がある方はノンワイヤーの綿素材のブラにするだけでも、身体への負担が減り、だいぶ楽になるかと思います。
また、「パンドルショーツ」という名前の女性用ふんどしもあるそうですが、パンドルショーツは足の付け根のリンパや血管を締め付けないので、血流が良くなって冷え性が改善し生理痛も軽減できるそうです。
さらに、身体を締め付けないだけではなく、身体に直接触れるものはできるだけ自然素材のものを選ぶこともおすすめします。
下着は綿100%で、できるだけオーガニックコットンのものを選んだ方が良いです。
綿は葉緑素で染まらないように大量の枯葉剤を空中散布してから収穫するそうで世界の3分の1の農薬は綿の栽培に使うといわれているほど、農薬漬けの植物です。
残留農薬は野菜を下回るくらいなので、出来上がった衣類にはそこまで残留はしていませんが、
オーガニックコットンは製造過程で化学薬品を使わずにつくられているものが多いので、安心です。
また下着に限らずパジャマのズボンのゴムもキツめに作られているのでゴムの入れ替えをして緩めにした方が就寝時も血流を害しません。
身に付けているものを緩めることで、血流障害を回避できます。
血流と健康はつながっているので身体の締め付けには充分注意してください。
参考になれば幸いです。