近頃、若い女性や子供に平熱が35℃台という低体温が増えているそうです。
熱が出ると大騒ぎしますが、体温が低くても気にしない人が多いようです。
しかし、充分な生命活動をしていくのに、最適な体温は36.5℃前後といわれています。
体温が1℃上がると免疫力が6倍上がります。
でも、もし体温が1℃下がると・・・
免疫力が40%低下
基礎代謝が12%低下
酵素の働きが50%低下
基礎代謝が悪くなると日常的に消費するカロリーを溜め込んでしまうので太りやすくなります。
36℃でもまだ低いのですが、35℃はガン細胞が増殖する温度ともいわれています。
原因は様々ですが、
- 真冬の薄着
(参考記事 免疫力を上げるには身体を温め、血流を良くしましょう) - 冷たいものを飲みすぎる
- 甘いものを食べ過ぎる
- 過剰な冷暖房
- 身体を締め付ける下着をつける
(参考記事 身体を締め付けていませんか?) - 運動不足
(健康にツールも薬も要らない。自分自身で出来る健康法 【地球丸ごと救いたい】ゆたかブログさんの記事です) - ストレスで血管が収縮する
- お風呂はシャワーだけで済ませる。
などの上記の原因が考えられます。
一日のうちに最も体温が高いのは16時頃です。
16時に体温が36.5℃以上あることを理想として、体温をもう少し上げていきたいところです。
参考になれば幸いです。