食べ物にこだわってない頃、食後は毎回異常に喉が渇いていました。
とにかく水を飲まずにはいられず、特に味の濃いものを食べると水を一気に飲みほしていました。
同じものを食べている家族や一緒に外食した友人は食後も喉が渇かないらしく、私がペットボトルの水を飲む様子を見て、不思議がっていました。
なので自分は食べるたびに喉が渇く不思議な体質だと思っていました。
しかし後になってわかったのは、異常に喉が渇くのとだるくなるのは料理に入っている化学調味料が原因だったのです。
化学調味料はグルタミン酸ナトリウムという添加物で食塩の成分も含まれています。
化学調味料を使うと、確かに料理はおいしくなりますが、身体によくないので天然のだしがおすすめです。
敏感体質の私の身体は有害な化学調味料や塩分を外に追い出すために、私に水を飲ませていたのかもしれません。
しかし他の人たちは化学調味料を摂取しても、何ともないようです。
料理がおいしくなり、喉も乾かなければ、体調にも変化がなければ、違和感なく使い続けると思うと大変心配です。
私は食べ物にこだわるようになってからは、化学調味料の恐ろしさを知り、調味料にもこだわるようになりました。
塩はスーパーで売られてる食塩をやめて天然の塩に変えてから驚くほど喉が乾かなくなりました。
天然塩と天然だしを使った料理は慣れると化学調味料入りの料理などよりずっと自然の風味があり、おいしいです。
食べた後も喉は乾かず、体調もとても良いです。
しかし、そういった天然のだしの素や天然塩は普通のスーパーには売られていないのでネットやオーガニック店で購入しています。
昆布、カツオ節、椎茸などでもだしはとれます。
にぼしは害になるといわれている酸化防止剤が使われているので、ビタミンEが酸化防止剤として使われているものを選んでみてください。
少し割高ですが、将来病気になって、莫大な医療費を払いながら闘病生活で苦しむよりは全然安い身体への投資だと思います。
将来の身体のためにも化学調味料や食塩より天然だしや天然塩の安心安全な物を使ってみてください。
<天然塩>
海水を自然乾燥や煮詰めたもので、カルシウム、マグネシウム、カリウム、亜鉛などミネラルを含む。
塩化ナトリウムの純度が約80%なので血圧が気になる人によい。
<精製塩(スーパーなどで売られてる安価な塩)>
原塩を溶解して精製したもので塩化ナトリウムが99.5%以上で塩辛く感じる。
精製された塩にはミネラルが含まれていない。