過去の私は寝つきが悪いだけではなく、気軽に昼寝もできないぐらい睡眠に関しては神経質でした。
不眠症や寝つきが悪い原因は主に・・・
カフェインの取りすぎ
運動不足
前日に寝過ぎた
空腹
寝る前にテレビやスマホ、パソコンを見る
日の光を浴びていない
心配事や不安な事、過ぎたことをクヨクヨ後悔する
・・・etc
などの、さまざまな原因があるかと思いますが、まずはその原因を取り除いていくことが大切です。
私の場合は会社員時代、寝る前に仕事のことばかりを考え、そういう時はなかなか眠れず次の日は、睡眠不足で仕事も集中できないという悪循環に陥ることもありました。
しかし寝る前にカモミールティーを飲むと不思議とその日のストレスが緩和され、スムーズに眠れることもありました。
その後会社を退職し、解放感でいっぱいでしたが寝つきが悪い日もありました。
しかし寝る前に瞑想をするようになってからは魔法のようにすぐに眠れるようになりました。
瞑想と言っても難しいことはなく、私の場合は寝る前に部屋を真っ暗にし、ベッドで横になって(本格的に座禅を組んだりはしません)目を閉じ、数回腹式呼吸をした後、動かないでじっとしながら何も考えずに、自分の内面に意識を向けるだけです。
自分の内面に意識を向けるとすぐに眠ってしまい、本来はもっと瞑想していたいのに眠りに入ってしまうのは嬉しい悩みかもしれません。
寝つきが悪い方や不眠症で悩まれている方は寝る前に何も考えずに、横になりながら瞑想をしてみてください。
特に五感をOFFにし、何も考えずに自分の内面に意識を向けることが大切です。
また瞑想中に、たまに雑念が入ることもあります。
たとえば、五感とは視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚(皮膚感覚)のことで、人間は五感によって外部からの情報を感じ取っているはずなのに、五感自体はあてにならないのでは?という考えが瞑想中に頭をよぎったことがありました。
五感で感じるものだけがこの世に存在していると思い込み、五感で感じとれないものの存在は一切認めない人もいるかと思いますが、
視覚を例に挙げても、人間の目に見えるものはほんの僅かで、たとえばウィルス、細菌、電磁波、霊、生き霊、人の念、妖怪、神仏、UFO、宇宙人、天使…などの人間の目で捉えられない存在の方がはるかに多いと思います。
しかし本物の霊能者は人間の五感で捉えられない周波数の霊や神仏の姿を見たり会話できる能力を持っています。
さらに目に見えるものでさえも、人間の目は物体そのものの姿や形、色を正確に捉えているとは限りません。
本来のものとはかけ離れた姿や形、色で捉えている可能性もあるのでは? 視覚と同様に人間の聴覚・嗅覚・味覚・触覚もあてにならないのでは? そう考えると人間の五感だけで検知しているこの世界自体がバーチャルに思えてきました。
この世界がバーチャル世界であると思うだけで、何だか気が楽になり楽しくなるのは現実逃避が好きなのかもしれません。
そんなことを考えている内に、いつの間にか眠りに誘導されていました。