無理だと決めつけない

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昨年の6月からブログを開始したので、ブログを書くようになり、ちょうど1年が過ぎようとしていますが

昨年の記事を読むと自分の考え方が、今とだいぶ変わってきているのがわかりました。

例えば

「ブラック企業に不満を言うのではなく他の就職先を探したり、他の収入源を探したり行動に移しましょう」とバリバリお金に依存する気満々の記事を書いていたり、

「生まれた時からオリの中で生きてきた動物にいきなり、オリから出て自力で生きろと言っても無理がありすぎるからです。野生に出て自力で生きれるようになるまでの期間は、しばらくお金に依存するのは仕方がないと思っています。」など、【地球丸ごと救いたい】ゆたかブログさんを読んでいるにも関わらず、ほんの少しお金に依存したがっている記事を書いていたり…

しかし自給自足を目指すには、農業を体験したいという思いが強くあったので、約半年ほどオーガニック農園で勤めてみることにしました。

農作業をしている中で、自分は土いじりが好きなんだと実感しながら働くことができました。

また農業ではついてまわると言われる虫、ミミズ、カエルなども元々平気で、自分には向いていることがわかり、自給自足でやっていける自信につながりました。

もしオーガニック農園に勤めていなかったら、農業経験の無い自分ごときが自給自足でやっていけるのだろうか?

なるべくお金に依存しない生活ができるのだろうか?と頭の中でぐるぐる考えるだけで、前進できなかったかもしれません。

頭の中で考えるだけではなく、何でも試しにやってみることが大切です。

何でも試しにやってみることで、新たな発見や人間的な成長、新たな出会いもあったりするものです。

そしていろんな経験を積むことで自分の内面がどんどん豊かになっていくものです。

中には、田舎暮らしは大変だ、自給自足は辛い、そういった意見も当然ありました。

知り合いに、「生きがいのないブラック労働で悩み苦しんできたので、これからはお金に依存せずに自給自足で生きていく」と話したところ、

「自給自足なんてやめた方がいい。どこかに勤めてお金を稼いでいた方がよっぽど楽だ」というアドバイスを頂いたりもしました。

何かにチャレンジしようとする時、そんなの無理だ。どうせ失敗する。やめたほうがいいと反対してくる人が出てくるのはよくあることかと思いますが、人の意見をただ鵜呑みにしてはいけないと思いました。

人それぞれ向き不向きがあるので一概に大変だとか辛いだとかは、人によりけりだからです。

なので、反対意見の影響を受けて、自分には無理だと決めつけ、諦めるのは大変もったいないです。

自給自足生活を始めようと思っていても、不安があり一歩前進できない人は

試しに期間限定で農園で勤めてみたり、どこかの畑で作業を手伝ってみたり、プランターで家庭菜園をやってみたり、一定の期間、田舎暮らしを体験できる企画に参加してみたり、いろいろあるかと思いますが、何でも試しにやってみることが大切だと思います。

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