空き家のリフォームにより得た気づき

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今現在、遠い他県の空き家のリフォームをして頂いている所ですが、いくつかの気付きがあったので記事にしてみました。

最初は天井や壁などの表面だけを張り替え、畳からフローリングに変更、キッチンや浴槽の交換、脱衣所の追加などの予定でしたが、

リフォーム屋さんに安くして頂いたことで、予算に余裕ができたので、床だけではなく天井や壁にも断熱材を入れてもらうことにしました。

そしていざ、天井を剥がしてもらったところ、なんと巨大な蜂の巣が三個もぶら下がっていました。

蜂の巣自体は空ですが、屋根のほんの僅かな木の隙間から蜂が入り、巣をつくっていたのがわかり、蜂が入れないよう隙間を塞いでもらい屋根の傷んでいる部分もあったので修理してもらいました。

また、フローリング施工と断熱材を入れるために床を剥がした所、動物が穴を掘って侵入した痕跡が見つかりました。

地元の山菜取りに来た人に、「ここら辺は猪、鹿、猿、キツネ、狸、ハクビシンが出る」と聞いていたので、どうやら犯人はハクビシンかもしれません。

今後は動物が床下から侵入できないよう、大工さんにブロックで施工してもらいました。

表面だけのリフォームだけだったら、蜂や動物の侵入に気付かずに、後に状態が悪化してから再びリフォームをやり直すはめになっていたかもしれません。

断熱材を入れるために剥いでもらったことにより、蜂や動物の侵入による被害を事前に防ぐことができました。

表面だけの見えるところのリフォームだけでは盲点を見逃していたかもしれません。

不動産屋さんや売主さんは家を売りたいので、このようなマイナス面は教えてくれない場合もあるかと思います。

空き家を購入した場合、こうした盲点が他にもあると思うので、リフォーム代のほかに予想外費用もある程度準備しておくと無難かもしれません。

YouTubeでは空き家を自力でリフォームしている動画を見かけますが、リフォームでお金をかけたくない人にとっては大変参考になるかと思います。

しかし私はリフォームに関してはお金に依存しているので、自分の無力さを思い知ることになりました。

最近は豪雨が続く気象の関係や、上記で述べた盲点の対策施工でリフォームは予定より時間がかかりそうです。

猛暑の季節に、仕事とはいえ道も狭い遠い山奥まで通い、作業をして頂いている現場の方たちに、感謝を伝えたく時々顔を出しています。

空き家がある他県までは片道約400kmの距離ですが、私一人のときは高速で行くようにしています。

高速で疲れないためにも100kmごとにサービスエリアやパーキングエリアで休憩して、その周辺を歩くようにしています。

長距離運転で休まずに運転していると、血流が滞り、足腰に負担がかかるので、最低でも100km、もしくは二時間ごとに休息して歩いたり、簡単な体操するのがおすすめです。

そのような対策をするようになってからは長距離運転でも疲れは軽くなり、すぐに回復するようになりました。

最近はリフォームが終わり次第、すぐに引っ越しできるよう、不用品を処分したり、普段使わないものを段ボールに詰めたりしていました。

普段使わない物の8割を段ボールに封印し、必要な物2割で生活していますが、不自由なく余裕で生活できることがわかりました。

「かわいい、素敵、いずれ使うかも」という理由だけで買い物してきた自分の愚かさを再度痛感した次第です。

(過去記事 生活に必要な物はあまり多くない

参考になれば幸いです。

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