トランス脂肪酸には要注意!

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マーガリンやショートニングなどに多く含まれているトランス脂肪酸は

動脈硬化、心臓疾患、がん、アレルギーなどへの影響が報告されていて、さらに脳の活動に必要な酵素を破壊するので、脳にもかなりの悪影響があるようです。

過去記事のマスクによる酸欠と有毒な食べ物で脳が蝕まれるでも少し記載してあります。

世界中でトランス脂肪酸が規制されている中、日本ではいまだに規制されていません。

トランス脂肪酸はマーガリンに13%、ショートニングには5〜7%、一般の溶剤抽出法の植物油にも0.4〜2.2%ぐらい含まれています。

マーガリン以外にも以下の加工品も取らないように気をつけてください。

【トランス脂肪酸を多く含む可能性の高い加工品】

コーヒーフレッシュ、フライドポテト、菓子パン、食パン、アイスクリーム、ドーナツ、クッキー、ケーキ、チョコレート、スナック菓子、シュークリーム、エクレア、フライ、コロッケ、インスタントラーメン、ドレッシング、マヨネーズ、レトルト食品など

表示名は「マーガリン」「ショートニング」「加工油脂」「食用精製加工油脂」「加工油」「加工脂」「ファストスプレッド」と書かれていますが、

日本は規制が甘いので、「食用植物油脂」「植物性油脂」と記載あるのが、実はトランス脂肪酸の多い加工油脂であったりするそうです。

スーパーで売っている加工品の表示を見ると、ほとんどがトランス脂肪酸が含まれているので、スーパーで購入できる食品はほとんどありません。

パンやお菓子が食べたくなったときはホームベーカリーでパンを作ってます。

パンの材料は有機全粒強力粉、ドライイースト、水の3点だけでも出来上がりますが

ふんわり美味しくしたい場合は有機オイルやバター、オーガニック砂糖、天然塩を入れます。

またお菓子が食べたいときはオーガニック砂糖を多めに入れたり、有機レーズンや有機クルミを追加したりしています。

砂糖も遺伝子組み換えのトウモロコシから作られたものが普通に売られているので、オーガニックの砂糖が安全です。

パン生地に使用している全粒強力粉は小麦の胚芽、ふすまを残して製粉した強力粉タイプの全粒粉になります。

小麦の構造は、大きく分けて外皮・ふすま、胚乳、胚芽に分けられており、一般的な小麦粉(薄力粉や強力粉)は、そのうちの胚乳部分のみを取り出し、粉にしています。

全粒強力粉は、小麦についている胚乳と共に、ふすまや胚芽も除かずに、粉にしているため、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富です。

小麦の構造は以下の通りです。

・胚乳(小麦粉の約83%)
糖質、タンパク質が主成分であり、一般的な小麦粉に使われる。

・外皮・ふすま(小麦粉の約15%)
食物繊維が豊富

・胚芽(小麦粉の約2%)
ミネラル、ビタミンなどが豊富

パンの見た目はこげ茶色で、普通に売られている精製した白いパンにはなりません。

有機全粒強力粉を使うと栄養価の高い安心安全な身体に優しいパンになります。

参考になれば幸いです。

参考記事:身体に良い油、悪い油

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