今回は酵素について記事にしてみました。
生の食品(調理されていても48℃以下)には人間の生命活動に欠かせない「酵素」がたっぷり含まれています。
酵素と言えば大きく分けて「消化酵素」「代謝酵素」「食物酵素」の3つに分けられます。
消化酵素と代謝酵素は体内でつくられる酵素(体内酵素)で、食べ物に含まれているのが食物酵素です。
生の食べ物には、この食物酵素がいっぱい含まれていて消化を助けてくれます。
特に、食事の最初に生のものを口にしておけば、後に食べる食品の消化も助けてくれます。
食物酵素をたくさんとると、消化酵素がそれほど必要でなくなり、その分体内で代謝酵素がたくさんつくられるようになります。
代謝酵素が増えると代謝が上がり、余分な体重も落ちやすくなります。
老化の元となる活性酸素を除去する「SOD酵素」も増えます。
一生のうちで体内で作られる酵素の量が決まっているので、より多くの量を代謝酵素にまわすことはとても大切です。
生の食べ物をたくさん食べて酵素を取る事はアンチエイジングにもつながります。
私の場合は野菜の半分以上を生野菜にしたり、最初に生のものを口にしたりしています。
酵素は生野菜、果物、おろし野菜、スムージー、手作りジュースなどにたっぷり含まれています。
漬物、生みそ、納豆、キムチなどの発酵食品にも含まれています。
酵素を意識した生活を送ると、基礎体温も上がるので、代謝と免疫力のアップにもつながります。
生の食品や発酵食品はなるべくオーガニックのものを選ぶようにしましょう。
とくに野菜は自然栽培のものを購入するか、自分でつくるのが安心です。
(参考記事 野菜、果物の農薬には要注意! )