アース付きコンセント

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今回、空き家のリフォームでコンセントも一新することになったので、これを機に電磁波対策のために、家中のコンセントをアース付きコンセントにしてもらうことにしました。

そもそも電磁波とは?

コンセントに電化製品のプラグを差し込むと、電圧がかかり、その回りに電場が生まれます。

電化製品のスイッチを入れると、電流が流れて、その回りに磁場が生まれます。

この電場と磁場が直角に振動しあって空間を進むのが電磁波なのです。

電磁波は目に見えない分、身体に害を与えているのか実感できませんが、

人体への影響としては、電場は皮膚表面や自律神経に変化を与えたり、磁場は発がん性の可能性、内臓疾患の可能性、白血病の可能性などが報告されています。

磁場の対策としては距離をとったり電源を切ることですが、電場の対策はアースをとることで電場を地中に流すことができます。

アースは感電防止のためと聞いたことはあるかと思いますが、電場の除去もできるのです。

アースをとらない電子機器に長時間触れていると、生体電気や静電気が過剰な状態になったり、アースをとっていない電化製品では、電化製品の表面へ余分な電流が流れてしまい、人体へ伝わることもあります。

アースに機器と接続されているアース線をつなぐことにより、使用中に発生する電場は地中へ流れます。

日本の一般住宅では、洗濯機や水回り付近のコンセントはアース設置が義務化されていますが、それ以外の箇所は2口コンセントでアースの差込口がないのがほとんどです。

上記のことを踏まえて、この度、全部屋をアース付きコンセントにしてもらうことにしました。

こちらから電気屋さんに希望を言わなければ、一般の2口コンセントにされてしまうかと思います。

もし、リフォームなどで、新たにコンセントをつける場合は電気屋さんに相談してみるのが良いかと思います。

(※広い家では配線が多くなり、その分電磁波も多くなる場合があるので要注意です)

海外は電圧が200Vのため、アース付きコンセントが主流ですが、電圧が100Vの日本では、一般住宅内のコンセントにアースがついていることは少ないのです。

今現在、私が使用しているパソコンとモニターにはアース線がついていますが、部屋のコンセントは2口コンセントのため、現在は電場除去装置のプラグインアース(エルマクリーンⅡ)で対策しています。

引っ越し後は、プラグインアース(エルマクリーンⅡ)を使用しなくても、アースをとれるのが大変嬉しいです。

プラグインアース(エルマクリーンⅡ)は安価ではありませんが、アース付きコンセントにするのに安価でできるので、金銭的にも嬉しいです。

パソコンとは限らず、他の電化製品からアースをとることで電磁波対策はできると思います。

参考になれば幸いです。

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