表示義務がない遺伝子組み換え食品に注意

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遺伝子組み換え作物を食べることによって、さまざまな健康被害が出る恐れがあるので記事にしてみました。

テレビやマスコミは遺伝子組み換えの情報を流すことはありません。

厚生労働省は遺伝子組み換え作物は安全だと言っていますが、

そもそも遺伝子組み換えとは、作物などに対し、他の生物の細胞から抽出した遺伝子を組み換えることによって、その作物を食べる虫を殺すための殺虫毒素を含ませているので、安全とは言えません。

例えば日本に多く入ってきているB tとうもろこしという遺伝子組み換えとうもろこしは殺虫性のタンパク質で虫を殺しています。

人間の場合は食べても、成分が腸で破壊されるので安全と言われていましたが、2011年にカナダのシェルブルック大学病院センターの医師たちが採血して調べたところ、妊娠した女性の93%、胎児の80%、非妊婦の69%から、この殺虫成分が検出されたという調査結果が発表されています。

遺伝子組み換えが安全なはずがありません。

また遺伝子組み換え企業は「遺伝子組み換えは農薬を減らす」と宣伝していますが遺伝子組み換え作物を導入しても農薬使用は増加しています。

使用された大量の農薬は地下水や河川を汚染し、それを飲用する人間、動植物も被害を受けます。

現在、日本には遺伝子組み換え作物が大量に輸入されています。

大豆、菜種、とうもろこし、じゃがいも、アルファルファ、パパイヤ、綿などです。

特に大豆の自給率は約5%で輸入大豆の多くが米国産遺伝子組み換え大豆のため、日本のかなりの醤油が遺伝子組み換え醤油となっています。

また日本の場合、納豆や豆腐など遺伝子組み換えの表示義務があるものにはこうした遺伝子組み換え作物は使われていませんが、

以下のものは遺伝子組み換え食品が使用されていても表示義務がありません。

遺伝子組み換えで表示義務がない食品

【畜産品】肉、卵、牛乳、乳製品

【油】サラダ油、植物油、マーガリン、ファットスプレッド、ショートニング、マヨネーズ

【醤油】 醤油

【甘味料類】 コーンシロップ、液糖、異性化糖、果糖、ぶどう糖、糖類、水あめ、みりん風調味料

【その他】 コーンフレーク、醸造酢、醸造用アルコール、デキストリン(粘着剤などに使われる多糖類)、発泡酒・第3のビール、乳化剤、ビタミンE、その他各種添加物

日本の畜産で牛や豚が食べている混合飼料のほとんどに遺伝子組み換えとうもろこしや大豆が使われています。

また醤油に使われる大豆や食用油に使われる大豆、なたね、とうもろこしの多くが遺伝子組み換え作物です。

その他お菓子や清涼飲料水に入っているコーンシロップやブドウ糖果糖液糖が遺伝子組み換えとうもろこし由来のものが多く、日本のビール会社は表示義務のない発泡酒に遺伝子組み換え作物由来の糖類を使い始めました。

ビタミンEや菓子パンなどに使われている「加工でんぷん」など添加物にも表示義務がありません・・・

私は油、醤油、砂糖は遺伝子組み換えの表示義務がないのでオーガニックのものを選ぶようにしています。

参考になれば幸いです。

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