壮絶パワハラ体験談 ③

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※前回はこちらから→壮絶パワハラ体験談 ②

Aはパワハラだけでなく、車の添乗指導をするという名目で私の自家用車に乗り込み、セクハラ的な言葉を吐いてきました。

Aは私が出張で業務用車を乗りこなせないと困るという名目で車の添乗指導すると言い出したのです。

他のメンバーには「無能な水菜の添乗指導があるから大迷惑だ」とグチっていたそうです。

そして私に自家用車を用意しろと言ってきたのでゾッとしました。

仕方なく自家用車を用意し、Aは助手席に乗ってきました。

車内では、しばらくAは無口でした。

Aの添乗指導といえば「暗い夜道でライトを上向きにすると対向車がきたときに眩しいと因縁をつけられるから下向きにしろ」とたったそれだけでした。

そして

「僕には家に帰ってもご飯を作ってくれる人がいないんだ」とか、

「朝はカップラーメンだけ」とか、

同僚からはAは既婚者だと聞いていましたが、Aは独り身の寂しさをグチった気持ち悪いセリフを吐きまくっていました。

苦痛に耐えながら一時間近く会社周辺の道を走りました。

そして添乗指導が終わるころに「もっと笑ってよ。もっとキャピキャピしてよ。もっと女っぽくしてよ」と言ってきました。

いま思うと録音しておけば良かったと後悔しています。

相手も私がメンタルをやられて無気力だったため、油断していて言いたい放題だったのです。

ちなみにAは異常なまでに飲み会に執着していて毎週、グループの飲み会を強要します。

飲み会を欠席しまくっていたら激怒されたあげく、むりやり幹事にさせられ、それからは出席せざるをえなくなりました。

飲み会では毎回、私の隣に座ってきてプライベートを根掘り葉掘り聞いてきます。

私が母と二人暮らしと知っているはずなのに「1人暮らしなのか」と聞いてくるので、「母と2人暮らしだ」と言うと嫌な顔になり、私の母に対して敵意むき出しになります。

そして、「いまだに親と住むなんて自立してない証拠だ。1人暮らししろ」と命令口調で勝手なことを言ってきます。

私と母の関係は良好なので腹ただしく、Aの考えていることは理解不能でした。

飲み会でAの機嫌をとって会社でおとなしくさせる方法も考えましたが、

「僕をその気にさせやがって」と後でニュースで報じられるぐらいの事件沙汰になるリスクが高いのでやめておきました。

Aからのパワハラがずっと続き、私の精神も異常をきたし、生きるのってしんどいなと四六時中考えるようになりました。

自然に事故や病気になれば会社に行かなくてすむのにと考えるぐらい追い詰められていました。

そして呼び出されてネチネチと責められたり、いかに私が価値のない人間であるかを言われる度にお腹が痛くなり、トイレに駆け込む日々が続きました。

パワハラに対して何一つ対処できず(対処する気力もなし)相手を恨むこともできず(恨む気力もなし)、

ひたすら楽に死にたいと思うようになって、Aの部署に異動して1年数ヶ月が経過した頃、

他部署から人が足りないから3か月の間、1人貸して欲しいとAのグループに応援要請がありました。

※セクハラ被害に合いそうだと感じたら、録音してください。

万が一相手を訴えるにしても証拠がないと泣き寝入りせざるをえない可能性もあります。

逆に証拠ほど強いものはありません。

続きます。→壮絶パワハラ体験談 ④

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