壮絶パワハラ体験談 ⑥

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※前回はこちらから→壮絶パワハラ体験談 ⑤

ある日、Bは「このデータを処理するのを1人でできないから手伝って」と言ってきたので手伝っていたらあっという間に22時までかかりました。

終わったので私が帰ろうとするとBは私に「駐車場まで一緒に帰ろう」と言ってきました。

22時なので駐車場までの社内バスは出ていなかったため、歩くとかなりの長距離です。

その日は金曜日で周りには誰もいないので直感で嫌な予感がしたため「母が車で迎えに来るからごめんなさい」とその場を去りました。

その後もBはあいかわらず私に優遇していました。

Bは私が過去にキャバクラで働いていたことを知っていました。

私の大学の後輩が子会社からの出向で、隣の部署に配属されたときに、みんなに私がキャバ嬢だったと言いふらし、そこで知ったそうです

飲み会ではキャバクラの店名や内部の話を知りたがり、いろいろと質問してきました。

そんな中、私とBがセットで他部署へ異動することが決まりました。(Bの策略ではなかったのかと今でも疑っています)

異動先の部署では私とB、そしてBに操られているCが一つのチームで仕事をすることになりました。

Cが加わったことにより、Bは以前とは別人のようにCと一緒になって大胆に話しかけてくるようになりました。

「彼氏はいるの?この会社の人?そうなんでしょ?ねぇ教えてよ!だぁれ?だぁれ?」

会社の人とは付き合っていないのに勝手に決めつけ、かまをかけてきます。

過酷で超多忙な部署だから彼氏つくって交際する余裕はありませんでした。

異動してからBは急に私にたくさんの仕事をふってくるようになりました。

毎日22時や23時までの残業は当たり前になりました。

普段はトイレに行く時間も惜しいぐらい忙しいため、話しかけられるのも迷惑に感じるようになっていました。

BもCも、私と同じ時間まで残っていますが、しょっちゅうタバコを吸いに消え、仕事をしているふりはしていても、実質は私に仕事をふり、楽をしているので元気そうでした。

夜遅くにまわりに人がいなくなると「今度プライベートで友達を誘って飲み会しない?LINEやろうよ?」とCと一緒に何回も誘ってきましたが、全て断ってから私へのパワハラがはじまりました。

全ての誘いを断ったのはBとCに対し、とてつもないイヤな予感と危険性を感じたからです。

会社では紳士的な人がほとんどの中でBとCは異質な雰囲気や顔つきをしていました。

ある時「水菜は○○と不倫してるんだよ」と全く身に覚えのない作り話を大きな声でされたり、

「よくも俺に業務報告しなかったな」と机を叩いて怒鳴られるようになりました。

さらに仕事も増やされたため、パソコンを持ち帰り、土日も朝から晩まで家で仕事をするようになりました。

私には休みがなくなり、平日も寝る以外は全て仕事になりました。

疲労が重なり疲れ切った私の様子を見て、母はとても心配していました。

母は異常な仕事量や会社に疑問を持つようになって「会社を辞めたら?」と言うようになりました。

でも私は愛社精神があったため、この会社の利益の為なら病気になっても仕方がないと本気で思っていました。

続きます。→壮絶パワハラ体験談 ⑦

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