糖化しない方法②

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糖化しない方法①の続きになります。

糖化を防ぐには、調理法によって食品自体にもともと含まれるAGEsが増えてしまう場合があります。

食べ物として摂取したAGEsのうち約10%は、肌や目の水晶体、膝の関節などに溜まり老化を促進します。  

「茹でる、煮る、蒸す」より「焼く、炒める、揚げる」といった高温調理でAGEsは増えてしまいます。

特に焼いたソーセージ、焼肉、フライドポテト、ポテトチップスはAGEsが多く、加熱をしないローフードが1番少ないことになります。

ただし、調理をした食品から摂取するAGEsのほうは体内で起こる糖化に比べればそこまで気にする必要はありません。

体内で起こる食後の糖化を防いだり、体内に存在するAGEsを早く分解するには抗糖化作用のある食品を摂取するのが良いです。

以下は抗糖化作用のある食品になります。

葉菜

アメリカで2010年に発表された研究ではレタス、小松菜、キャベツ、白菜などの緑色をした葉菜にかなりの抗糖化力があったそうです。

お茶

ローマンカモミール、ドクダミ、シナモン、柿の葉、甜茶、パロアッスル、熊笹、グァバ、ルイボス、桜、緑茶などには抗糖化作用があります。

お茶として食後に飲みましょう。

α-リポ酸

緑黄色野菜に多いα-リポ酸は皮膚のコラーゲン繊維へのAGEsの蓄積を抑制します。

よもぎ

できてしまったAGEsを分解する力があります。

インドの研究

インドの国立栄養研究所での実験では生姜、クミン、黒胡椒、バジル、ニンニクなどに抗糖化の効果があったようです。

ビタミンB群

ビタミンB1には糖化を抑制する働きがあり、B6には皮膚や血中のAGEsを減らす働きがあります。

大豆、ごま、カシューナッツ、魚介類、酒粕、甘酒、米ぬかなどに多いです。


野菜やお茶は自然栽培のものを購入することをおすすめします。

自分でつくれたらもっと安心です。

(参考記事 野菜、果物の農薬には要注意!  自然栽培&在来種の野菜

参考になれば幸いです。

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